そろそろ4月ですねぇ。2019年。いかがお過ごしでしょうか。

息子たっちゃんは卒園となりました。6歳か。少し精神年齢が幼いかなぁ。まだ人の痛みを理解できないところがある。でもま、ゆっくり成長していけばよい。

 

ボクはある時から激しい吃音症(声が出ない。どもる)に見舞われました。紆余曲折ありながらも晴れて俗に言う自閉症の一種にカテゴライズされたのでむしろそれからは自由気ままです。

 

一時はたっちゃんも発達障害を疑われ、そういった施設に入ることを勧められました。たっちゃんの吃音はボク以上です。その後施設で訓練を受け、何年か経ち、今ではかなり改善されました。妻マッキーと何も知らず手をつないで施設に入って行くたっちゃんをその時ボクは直視することができませんでした。何かこう、親が持つ特有の罪悪感みたいなものに圧し潰されそうになったことがあります。

 

実はそういった症状は日本だと治療対象と言われ、米国だと”個性”と言われます。今でこそ周囲の人間は良き理解者でいてくれますが、思えば相当生きづらい社会だったなぁと思います。会社を何社もクビになったし、集団の中に溶け込めた記憶というものがありません。だからボクはある意味淡白なアメリカが好きで、やっぱり子供達、特に息子には日本を出て行ってもらいたいと願います。自分らしく生き、他者を尊重する。そういう当たり前であるはずの事がこの日本ではとても難しい。

 

さて、アルファードですが、こりゃもう非の打ち所がないほど最高のクルマです。いや特筆するべきところはないんですけどね。それが良いんです。普通。不満がない。どこもとがってない。飽きない。普通すぎるフィーリングは乗ってて楽です。多分もう日常使いからアルファードはハズれないかなぁ。もちろんNBOXも同様です。行きついた先は国産大衆車。まぁそれでいいや。もういろいろ最新を追い求めることはやめました。ボクには無理のある生き方だったと。そう思います。

 

新しく560SELを取得しました。めっきり少なくなった560です。こんなにも素晴らしい状態の個体が残されていたのかと思えるくらい程度は抜群です。91年最終。フルノーマル、走行5万キロ台。ヤナセ物。純正アークティックホワイトにもメッキモールにも一片の曇りもありません。

 

純正ホワイトカラーには珍しい黒革内装です。おそらく分かる人には価値が分かってもらえるんじゃないかと思います。新車のフィーリングがボクには分かりませんが、ドアの金庫感は余裕でGクラスを凌ぎます。ドアを閉めるごとに満足感が体を満たします。しかしボクはこいつに乗る気はありません。ケーニッヒがありますからね。これは単純な資金移動で、ロレックス貯金と一緒です。クソったれな金融商品との決別でもあります。まぁこのクルマの詳細はまた別途記事に。

 

本社移転が大詰めです。ミーティングルームの区切りが出来上がりました。やっぱり新しい環境は良いです。やる気みなぎります。事業形態をガラっと変えるため、ボクも今チームと共にプログラム開発を行っています。グローバルなサービスのために四苦八苦する毎日です。しかしちょっち床の色失敗したな・・。一番左はプレジルームつってボクの部屋になるんだぜ。今月末で移転。そうしたら学生達とセッションをしようって話をしていたんだけど、少し時間空いちゃったなぁ。八王子の学生達よ、まだボクのブログ見てくれていれば連絡くれぃ。って、もう就職したか。

 

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こうして自分を取り巻く環境は刻一刻と変わります。それに伴い志向も変わり、クルマとの向き合い方も変わります。ボクは停滞がイヤだからこれからもあくせく泳ぎ続け、一瞬一瞬をブログに刻んでいきます。どうぞボクの一貫性のない生き方を笑い、そして何かの糧にして下さい。ボクはマグロ。泳ぎ続けなきゃ死んじゃうの。だからこれからも強く生きるよ。ケーニッヒと共に。