おおっと。だいぶ更新が滞った。そのせいでアヴェンタドール系の記事を連発していた時に比べ10分の1にまでアクセス数が下がった。しかしこれはスーパーカー目当てからボク自身に興味がある読者に絞り込まれたということだ。言いたいことも言えるようになってきたってことよ。

 

さて、ロサンゼルスでミート君と合流してだいぶ日が経っています。引っ越しも終わり、新たな部屋で生活を始めています。先日はミート君とサンフランシスコを旅してきた。いろいろ大きな収穫があったのでそれも記事にしていきたい。


テニスも順調に継続していて、日焼けで体は真っ黒。気づけば体は引き締まり、持久力も上がった。姿勢もよくなったし、メンタル面もだいぶ強化されたように思う。そういえば何かに行き詰った時は人のせいにしたり、組織のせいにしたり、社会、しいては国のせいにしてたなぁ。”ストレス”という言葉もよく使ったよ。でも今、定められた時間の中、全力でスポーツをやる事でこういった思考は消え去ったように思う。結局社会にあるストレスなんて、外的要因に依存しているだけで、実はすべて自分が導いてしまった結果だということさ。このグローバル社会、自己の精神と身体能力を上げる事は重要だ。スポーツは思考の過ちを正してくれ、精神と身体、両方を効率的を鍛えてくれる。もう”冬の日本”で自律神経をおかしくするワケにはいかないボクにとってはこれ以上の特効薬はないのだ。


しかし激しい葛藤もある。ビジネスミーティングの場はボクにとって苦痛の連続だ。今日、新たな取引先との打ち合わせに臨んだが、先方のトップから「あなたは英語しゃべれないから誰か違う人をよこして」とサラっと言われた。努力してるつもりだったけど、ビジネスの場は結果がすべてだ。結局ボクはミート君にすべてを託した。”できる奴がやればいいんだ”なんて考えはボクにはないよ。やっぱり第一線で、自分の言葉で交渉をしたい。相手にボクの哲学を伝えたいし、相手がどういうマインドでビジネスに取り組んでいるかも知りたい。それを共有する事でより強固なパートナーシップが生まれるだろ。それこそが成功への近道なのに、ボクにはそれができない。

アメリカにいると英語力は上がる。かなり話せるようになった時もある。でも日本に戻るとすべてがリセットされてしまうんだ。毎回渡米の度に劣化している自分を実感させられるのはかなり精神的にもキツイ。正直なところ「もう英語力は今のままでいいかな・・」って諦めそうになったこともある。でもやっぱりアメリカにいてビジネスシーンで対等に話せるようになると、成功のチャンスがごろごろしていることにも気づくんだ。ここで諦めてしまうとすべてを諦める事につながってしまう。やっぱりボクは会社を、全部を大きな成功にもっていきたい。今はもう一度がんばろうって思ってるし、絶対できるようになるとも確信してる。その強いマインドもテニスを始めてから蘇ってきたのさ。


そうそう。アヴェンタドールを手放してからだいぶ日が経ったけど、やっぱり後悔は感じていない。いや、やっぱり後悔はあるな。でもそれは”所有していたことに対する後悔”だ。今の自分の能力ではまさに黒歴史。いつか復活するときはあると思うけど、それはボクが納得できる自分に成長し、もっと歳を取ってからにすると思う。もしあなたがスーパーカーを目指すなら、ボクのような考え方をする人間もいるのだと頭の片隅に入れておいてもらえると嬉しい。

さぁてまだまだ続くぜカリフォルニアライフ。ぼちぼち書き始めていくとするか。