先日納車されたアヴェンタドールSVJですがね、連日の雨でどうにもこうにも動かせましぇん・・それでも少し走った時の印象を正直にそのまま書こう。

 

まずスペックなんて置いておこう。300km出るからなんだってんだ。オレは80kmまでの世界しかしらねーぜ。まずはなんといっても素晴らしいデザイン。特にリアの造形美は息を飲むダイナミックさ。ボクは以前、前型のSVを欲した。あのリアに鎮座する堂々たるウィング。それに憧れたのさ。今その想いはSVJという形で実現された。フルカーボンであしらわれた大柄なウィング、これこそが特別仕様車の証。

 

足回りは改良されたのかな?アヴェンタSと比べてステアリングフィールが格段によくなっている。高級車のソレに近い。SVJはSをチューニングして激しさを増したっていうんではなく、各部正常進化させたような印象。操作系の質感向上、低速でのギクシャク感も改善されている印象だ。心なしかドアの開け閉めもしっかりしたような。

 

一番変化を感じたのはエキゾーストサウンド。甲高いSのサウンドよりも低音よりになったと思う。そしてやっぱりバックファイヤー音が喪失したようだ。アヴェンタSのバックファイヤーは強烈だった。それがSVJではなくなった。この事実、どう受け止めよう。

 

デザインは間違いなく過激さを増したが、サウンドはよりフォーマルになった印象。噂によるとコンピューターの改善だと言う。より走りに特化したんだろうけど、アヴェンタのV12高音質なサウンドこそ失うべきではない強みだった。ノーマルマフラーにバルブ開閉スイッチで満足できる人がどれだけいるのか。もしかすると、サウンドだけで評価するなら、その最高峰はアヴェンタドールS、もしくはアヴェンタドールSVかもしれない。

 

ステアリングはフルアルカンターラオプションを選択した。アヴェンタSロードスターでも同オプションを選択したが、各段にSVJの方が質感が良い。Sロドスタのステアリングは革質がバサバサで雑な印象だった。

 

ハッキリ言うとね、フロント周りのデザインはSよりおとなしくなった印象だよ。だってさ、アヴェンタSなんて・・

 

こんなんだったんだぜ。何段あるんだよってな。まぁとはいえSVJのリアフォルムは・・

 

こんなんだからな。もはやステルス戦闘機超えて、宇宙船の域。やっぱ過激さはSVJのほうが上で間違いない。

 

いやでもSロドスタでもこのマッチョなリアフォルムだからな、ウィングさえあればSでも負けないかも。

 

フロントに新たに設けられたブタっ鼻。オレこれ結構好き。というか大好き。だってさ、歴代のアヴェンタドールのフロントフェイスって・・

 


↑初代LP700


↑アヴェンタドールS

 

なんかスッキリしすぎというか、ノペっとしてる印象なんだよね。だからいい具合にガチャついてるSVJのフロントフェイスは好きなんだ。

 

メーター表示はゼロから改められた様子。いまんとこよく分かってない。どうやら走行時にかかる横Gが視覚化されてるようだね。100%オレ見ないなこれ。あと燃料計どこにあるの・・・。

 

あ、そうそう。SVJのロゴはペイントオプションにしたよ。とってもキレイ。このオプションは必ず選択したほうがよいよ。

 

特段変化ないセンターコンソール。オレ思うんだけどさ、これだけ走りに特化したクルマにナビシステムとかいらなくない?どうせナビなんて陳腐化するし、そもそもアヴェンタのナビって超絶使いにくいのよ。むしろ内装にマッチした高価なスマホホルダーでも搭載してくれたほうがよっぽどいいよ。

 

ドアノブなんてつり革だもんな。ここまでストイックに軽量化するならやっぱナビ無し選択はあったほうがいいだろ。
 
 

あぁ、書きたいことたくさんありすぎてどうしよう。またポツポツまとめていくよ。ほなバイチャ。