目の前のデスクにいる先輩のI丸氏とよくクルマの話をしている。そんであるニュースを見て二人でいろいろ議論してみた。一応先に言っておこう。オレとI丸氏はマツダ・ロードスター信者だ。 
 

VWグループ再編。よく分からんけどポルシェが今後の主役 
 

フォルクスワーゲングループ内のプレミアムブランドたち、つまりベントレー、ブガッティ、ランボルギーニをポルシェが先導するっぽいっす。今後ランボルギーニはアウディに変わってポルシェの血液が注ぎ込まれるってことですねぃお代官様。これも、もろもろ最大限の利益を上げるためのグループ内政治ですか。まぁ資本主義に生きていれば当然のことなのでしょう。 
 

ウラカン・アヴェンタドール後継モデルに影響? 
 

このサイトでは以下のように述べています。 

「ウラカン」と「アヴェンタドール」の後継モデル開発に取り組んでいるランボルギーニは、この新計画でちょっとした障害にぶつかるかもしれない。2台の新型車は「monofuselage」と呼ばれるカーボン・アーキテクチャを採用する方向で開発が進んでいたが、これではポルシェ主導によるグループ内の共有化とコストダウンに見合わない。このため、発表が2022年まで遅れる可能性があるようだ。

つまり、ランボルギーニは、「オレッチ達はこの方向で行くぜ!」って宣言したけど、次期リーダーのポルシェが「ちょっと待てこらぁぁ!」って言ってるってことでしょうか。 
 
しかし巨大な自動車産業、既に向こう10年先くらいまでのロードマップが決まってそうな感じもしたけど、意外と”明日、どう生きる?”みたいな状況下にいるんすねぇ。こりゃ現場の人たちは大変でしょうに。 
 

アウディとベントレー、死にそう? 
 

こりゃ深刻と思ったのがですね、 

ベントレーは現在、1台のクルマを売るごとに2万ドル(約224万円)の損失が出ると、ドイツ版『ビジネス・ウィーク』が伝えている。

これはつまり、新車で買うと、ブランドに深刻なダメージを負わせるということでしゅか?もしベントレーブランドを心から愛しているなら、ベントレー買っちゃダメ。絶対。そしてベントレーブランドが嫌いな人。素晴らしいベントレーを愛車にいかがでしょうか。 
 
アウディは過剰人員、支出超過に悩まされていると。この人材不足なご時世、過剰人員なんちゅー贅沢な事言うなよって思うっすけど、ま、巨大企業からみたらミジンコみたいなボクが言うのと次元が違うこと知ってる。ま、いずれにせよ、アウディ、ベントレーは厳しそうっすね。アウディいくならBMWを、ベントレーいくならロールス・ロイスをオススメするよ。無責任にな。何度でも言う、オレは無責任の申し子だ。 
 

ちなみにこういう中間の高級カテゴリいくなら新型クラウンとアヴェンタドール買っときゃ全部解決なんだよ。って傲慢に言ってみる。大丈夫オレは傲慢の星から生まれた。 
 

そして次期リーダーのポルシェですがね、有名な噂で、ユーノス(マツダ)ロードスターの登場でライトウェイトスポーツに火が付き、ポルシェ・ボクスターがその流れに乗る。結果、経営難だったポルシェを救ったっちゅう話がありますね。その真意はどうでもいいんですが、つまり、 

NAロードスター乗っときゃいいんだよ。って事ですね。真実はいつも一つ。人類はNAロードスターから生まれた。そういえば先日NAロドスタに「万物よ。私に還りなさい。」って言われた夢を見た。そうかオレは神託者(オラクル)だったのか。 
 

アヴェンタドール次期型の仕様 
 

このサイトによると、アヴェンタドールの次期型は前輪を駆動するモーター、そしてV12 自然吸気エンジン、それに電動モーターを組み合わせ、ミッションはデュアルクラッチ搭載だと言う。なるほど。やはりモーターの時代がやってくるのか。これにポルシェの血がどう絡んでくるのだろう。ボクはポルシェを所有したことがない。そして周りからポルシェを否定する言葉を聞いた事がない。となると、アウディ派であったランボは更なる成長を遂げると信じてよいのか。きっとポルシェ特有の丸型ヘッドライト(カエルちゃん顔)のランボルギーニが登場するのかもしれない。てことはやっぱり・・・ 
NAロードスター乗っときゃいいんだよ。って事ですね。おぉ万物の母よ。あなたに還ろう。カエルちゃんだけにぃー。 
 

ん?なに?NAロードスターは衝突安全性に疑問・・だとぅ!?しかし全人類がNAロードスターに変わったら万事解決。
 
 

アウディの血統 VS ポルシェの血統 
 

どっちの血をひいたランボルギーニフラッグシップがよいか。その答えはやがて市場が明らかにする。予想するなら、新型フラッグシップがすごくなりそう。なんてったってポルシェの血を引くんだからな。ポルシェ派がランボルギーニに流れること間違いなしだろ。そしてアウディの血を引いたアヴェンタドールは値下がりが進むんだ。そうな、たぶん2000万円台まで順調に値を落とすだろう。いや、2000万切るかもな。だって台数多すぎだし。SV、そしてSVJは最後のスペシャル版V12自然吸気という仕様が下支えしそうだが、ウルスの登場で巷にランボルギーニブランドが増え、特別中の特別感は薄れる傾向が強そうだ。もう泣く子も黙るランボルギーニブランドは戻ってこないのか。巷の富裕層は特別感を好むから、ハイパーカーへの移行が加速するかもしれない。ランボルギーニがランボルギーニだったころのギリギリ、ディアブロあたりがボクは欲しいよ。少しアウディの血が入った最終VTあたりがいいな。背後から迫るV12の轟音はアヴェンタを軽く凌ぎ、血液を沸騰させる。その巨大なパワーをマニュアルトランスミッションで制御しなければならないプレッシャーは今ある悩みを打ち消すのに充分な威力だ。乗り手を選ぶアレはまさに本物のスーパーカーだぜ。現代のランボルギーニがスーパーなんて誰が言った。真の富裕層かつランボファン、そして”男”なら悪魔のディアブロ一択なり。(いやマジ一度乗ってみ。アヴェにはない何かがある) 
 
 

って(記事全部含め)、先輩のI丸氏が言ってました! 
心配するな。オレは責任放棄の世界チャンピオンだ。 
 
 

引用元:フォルクスワーゲン・グループ、ポルシェをプレミアム・ブランドの調整役に