息子中学受験:決戦当日

今日は息子たっちゃんの受験当日です。第一志望校の試験に向かいました。ここ数週間は息子の勉強を邪魔しないようにボクはガレージライフを送っていました。塾からは第一志望校の合格は難しいということでしたが、ここ一週間の追い込みで可能性アリというところまできたようです。

今日の試験に失敗すれば、明日から厳しい戦いが待っています。日を重ねる事に志望校の合格率が落ちていく構造だからです。なので今日がとても大事。

朝、受験会場に向かう息子を見送りました。雪の可能性も考えてクルマで送ろうと思っていたのですが、試験前にぬくぬくとしたクルマで過ごすより、電車と歩きのほうが刺激になるだろうと思ったので家の玄関までです。この数年、娘に負けじ劣らず息子とママとの格闘は凄まじいものがありました。怒号が飛び交う毎日。この受験という構造そのものに欠陥があるのではないかとボクは感じていました。でも現実は現実。理想論を説く気もありません。やはり目標に向かう息子とママを応援するしか道はないのです。むしろ家族が壊れずよくここまでやってこれたなとさえ思います。

娘と息子は喧嘩ばかりしてますが、娘は気だるそうにしながらも朝起きてきて、息子にエールを送っていました。娘も中学受験をしました(涙そして涙)。娘は一回で合格したのですが、その時はなんとなく大丈夫そうだという気配を親として感じ取っていました。

でも息子たっちゃんは、おそらく難しい結果になると踏んでいます。倍率が高い学校というのもあるし、過去問の点数が合格基準点に届くかどうかというレベル。なにより本番で極端に弱くなるという性質を持つからです。現実的に第一志望校は奇跡が起きない限り合格は無理、下手すると第2志望校も難しいです。よって、内々では公立中学への進学という心の準備をしています。実際に公立中学が悪いとは思っていません。ただ都心の中学は極端に生徒数が少なく、また内申点が取りづらいという傾向が常態化しています。つまり高校選択の難易度が上がるということです。できれば第1、第2どちらかには引っかかって欲しいというのが願いです。しかしどんな結果であっても、この数年を無駄に終わらせないための一言は父の言葉なんだろうと思います。結果がどうであれ、がんばった。明るい未来しか道はないということを息子に伝えてあげようと思います。合否は今日の20時に分かります。また追って報告したいと思います。

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