何かを買って、興奮することってもう、ないんですよね。

過去一の、手にした時の喜びって何でしたか?

ボクは人生初のアヴェンタドールを手にした時でしょうか。喜びを超えて、むしろ持つことが怖いとさえ思いました。そこから2台目、3台目といくごとに、この喜びは半分、また半分となっていきました。3台目にはそうですね、お、今日の夕飯はカレーかってくらいのレベルだったかもしれません。

ここ最近はどうでしょう。そういえばありました。久々に買ったことに興奮したこと。それが、

この工業マシン。これは高圧ホースの先端金具を、ものすごい力で締め上げる特殊マシンです。「カシメ機」って言います。以前述べたように、ボクは何故か高圧ホースのマニアです。このマニアっぷりはケーニッヒへの想いすら超越します。良いホースを作りたい。そう思い続けてここまでマニアこじらせてしまいました。

これ、70万くらいするんですよ。すごく大きな買い物でした。納品される前日は、まるで明日の遠足が楽しみすぎて眠れない子どものようでした。

これは100V電源で稼働する電動カシメ機で唯一にして、最高峰なモデルです。ドイツ製ですが、モーターを日本製に換装したチューンドモデル。プロフレックス社が開発しています。これはもうアルファードにフルモデリスタ組んだ時ばりの興奮ですよ。

大抵、こういったモノは設備投資の類ですが、ボクにはとっては、スーパーカーを買う、ポケモンカードを買うといった、自己実現の領域です。ついに手にした。

これからは、このマシンを動かすために、ホースを読者に売りつけようと思います。