コロナ危機の日常 – 大事なもの

静かに生きています。ぜんせーです。

週末は自粛モードですが、子供達を少し外に出してあげないと家が破壊されます。

 

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ケーニッヒに乗りました。誰もいないお台場の端っこの方でただ停車してました。

 

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うーんかっこいい。しかしゼロ発進時に、フロント足回りからゴトッっという音と軽い衝撃を感じるようになってしまいました。なんだろう・・変なトラブルじゃなきゃいいけど。あと妻マッキーがレカロシートが疲れると言い始めました。やれやれ、高価なシートだってのに。でもオレも少しそれは感じてた。高価でレトロなCクラシック。実はアルファードのシートに遠く及ばなかったりして。

 

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活気を失ったBMWディーラーをたっちゃんと覗いてました。たっちゃんはボクが以前売却したジョンクーパーを必死で探していました。もう一度ジョンクーパーを買えとよく言います。

なんだか寂しいのぅ。少し前までは試乗車がせわしなく動いていたのに。じゃぁ乗りに行ってみようかって簡単に言えたのに。

 

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施設内はマスクを着用させています。

 

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社会よ早く元の姿に。

 

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赤坂の料亭に足を運びます。料理長とは仲が良いです。客がいない時間になったら電話くれと言いました。「いつでも大丈夫です」と返ってきました。

 

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職人の技を目の前で子供に見せれるから良いです。料理長は包丁のさばき方をたっちゃんにレクチャーしてくれました。料理長はトークは苦手だけど、職人気質で料理への愛情が深く、芸術性を持たせようとするところが好きです。

 

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桜の形をしたニンジンをおみやげでもらってました。

 

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紫の大根おろしにレモンをかけると化学変化で色がピンクに変わります。料理はどれもにこだわりがあり、素晴らしいです。日本の職人、素晴らしいです。

 

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世間話ではなく、個々の食材や料理人と会話をする。ひとつひとつの味に意識を向ける。そう教えました。たっちゃんはまだ理解しないけど、イッチーはもともとグルメな事もあってか、静かに、味わって食べてました。

 

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ステーキもありました。

 

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料理人の人達全員がボクら一家のためだけに動いてくれました。こんな事態でも食べに来てくれた事に感謝もしてくれました。3ヵ月もすると多くの飲食店が立ち行かなくなるんじゃないかと料理長は嘆いています。ビジネスは淘汰される。それは当然ですが、日本独特な職人達は守られて欲しい。彼らは日本の文化そのものだと。そう思います。

 

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たらふく食べました。

 

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楽しい時間を過ごせました。

 

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料理人達は店から離れ、アルファードに乗るところまでお見送りに来てくれました。その姿を見て、あぁ、本当に今この事態が深刻なのだと。日本の多くの大事なものが失われようとしている。そう実感しました。

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