今回ボクがやろうとしてる大きな事は、
 
オフィスの引っ越し 
と 
おうちの引っ越し 
さ。
 
オフィスの方はもう物件が決まってるからいいんだけど、問題は家のほうだね。

何故引っ越そうとしているのか

もうさ、サンタモニカって地価が高いのよ・・。例えばボクのアパートメントは、
こんな感じ。

部屋の大きさはワンベットルーム。ひとり暮らしには一般的な広さなんだけど、リビングダイニングキッチンの一部屋に、別でベットルームが付いてるタイプの事ね。広さは50平米くらいなんだけど、ボクみたいに根暗で一人で住むにはベット専用部屋ってあまり必要ないんだ。できれば広めのワンルームにコンパクトに暮らしたいもの。

ちなみにこの一般的なアパートメントで月2100ドル(23万円)もするよ。なんてったって地価がバカ高い3番ストリートから歩ける9番ストリートにあるからね。と、言っても激安なほうさ。時期が悪ければこの物件でも27万~30万くらいまで跳ね上がるよ。

そもそも何故サンタモニカに引っ越したか

ボクはアメリカに進出しようと決めた時、トーランスという日本人が多く集まるところに身を置いたんだ。でも・・・トーランスも都会とはいえ、まとまった街がなく、どこいくにもクルマ生活。最初はビーチ沿いの高級リゾート物件に住んではみたものの、夜は波の音しか聞こえない。ボクは仕事をしに来たのに、、これじゃバカンスと変わりねえって。。

こうして1年間の契約期間を終え、トーランスのリゾート物件を解約。ここサンタモニカに引っ越しを決めたんだ。サンタモニカなら観光地で常に人が歩いてるし、最近はITのスタートアップとしても注目されているエリア。トレンドを見るにはベストな街でしょ?それに歩いていけるところにスーパーもあるし、スタバもあるし、も少しあるけばビーチだってあるんだよ。

ちなみに最初に住んだビーチ沿いのリゾート物件は月30万円くらい。なんてバカ野郎だよね。駆け出しなのにそんないいトコ住んじゃってさ。ま、でもさ、誰でも最初は異国に住むってなったら舞い上がるものじゃんよ。特にアメリカは憧れの国でもあったからね。多めにみちくり。

それでもサンタモニカから出ようとする

実際にサンタモニカは素晴らしい街さ。できればまだ留まっていたい。でも・・・米国でなんかやろう!って決めてから1年経過し、2年目に入った。ビジネスのほうはようやくスタートまでこぎ着けた感じ。でもまだまだコける可能性は大きい。

それに、こうやって少しずつカリフォルニアに馴染んできたつもりだけど、感じたことは、
 
米国は長く留まらなければ効果は出ない  

ってことさ。
可能な限り市場に留まる。こういうやり方をしていかなければならないと分かった時、必然的に固定費は最大限、削るべきってことになるよね。
 
となると、また1年更に1年ってサンタモニカに居座るにはやや贅沢ってもんよ。

それになにより、利便性を求めて移り住んだサンタモニカだけど、
 
思った以上に家を出ないボクがいた  

っていう理由も一つある。

さっそく部屋を内見!

よし!新しい部屋を探すぞ!こっちは俗にいう不動産屋がないんだ。ユーザーが直接ネットなどで物件を探し、オーナーや管理人にコンタクトして、部屋を見せてもらう形が主流。だから余分な諸経費(礼金、仲介手数料)がかからない。それもあってかアメリカ人は比較的頻繁に場所を移る傾向が高い。日本は・・高すぎるんだよバカちん!

再びトーランスへ

さて、次のエリア。トーランスに舞い戻ろうと思う。オフィスもあるし、もし子供が来た場合にも優れた学校がたくさんあるし、治安も良い。そしてサンタモニカに比べて安い!その場所を離れて初めて良さを知る。ってことよー。

まず一件目

ほう。外観はまずまずだな。

えぇー!ワンルーム言うけど、この狭さかぃな・・これじゃベット入れて終わるぜ。。
 
この広さの部屋にこれだけのキッチンかよ・・キッチンスペース削れって。。
 
まぁバスルームは普通か。
 
プロパティはこんな感じ。うーん。ややお隣さんがうるさいなぁ。ここはやめよう。

二件目

ほー。雰囲気いいねー。
 
おお、結構広い建物だな。
 
部屋はこれプラスベットルーム。まだ前の入居者が退去してないね。米国はこうやって現入居者が退去する前に部屋を見せてくれることが多いよ。
 
備え付けの冷蔵庫。この規模のアパートメントだと冷蔵個や電子レンジは備え付けの場合が多い。そして洗濯機置き場はなくてランドリーが主流だよ。
 
これはランドリースペース。キレイに管理されてるね。印象とっても良い。
 
プールも完備だよ。豪華って思うかもしれないけど、ある程度の規模のアパートならプール+BBQスペース完備は普通の事。むしろこれは小さいほう。
 
なかなかにイケイケなアメ車。駐車場が屋根付きなのもポイント高し。
 
このアパートは良いね!さてお値段は・・・1550ドルナリ。うーん、17万円くらいかぁ。なんだか今より安くなるとは言え、お得感ないな。悩む。

そして三件目

もう少し、もう少し家賃が落ちたところにしたい。よし、最後の頼み、三件目だ!
 
んんー。これは周りの治安が悪そうだ・・なんか殺伐としてるし。おぅここはやめよう。
 

暫定、四件目

ここは高いけど、参考までに見てきた。ワンベットルームで大体1650ドルくらい。

ちょうどいい物件が見つからない

困ったなぁ。結構有力候補だったんだけど、意外にも家賃が高かった。もう少し落ちるかなーと思ったんだけどなぁ。ぶっちゃけ1000ドルくらいのところを探していたんだけどね。これじゃぁ東京よりも地価が高いよ。

実はそれもそのはずで、カリフォルニアは地価が上がり続けているんだ。世界最高とも呼ばれる気候を求めて世界各国から移り住む人が多いのかもしれない。不動産投資なら日本よりもカリフォルニアかもね!賃貸物件も毎年数パーセントずつ家賃が高騰していってるし、物価も高い。なんだかアメリカは日本より暮らしが大変そうだぜ。その変わり生活用品は激安の中華製品で溢れているよ。大手スーパーのウォルマートやターゲットはほとんどが中国製じゃないのかな?って思うくらいさ。
 

結局引っ越しどうするの・・?

う、うん。。引っ越しするの・・
 
 

やっぱやめたわ

 
 
 
あと、半年、1年はサンタモニカで過ごすよ。まぁつまり・・
 
 

稼げよ

 
 
 
ってことでしょ・・