
アルファードエグゼクティブラウンジを乗り換えるとしたら何か。そういうテーマで書いています。
先日。友人が持つメルセデスV220dとアルファードを交換してもらいました。これでしばしVクラスを私生活で使う事ができます。試乗レベルではそのクルマの癖は把握しきれませんから、車両交換というのはベストな方法です。
もう思いつきでクルマを買い換えることはしたくないので、じっくり検証して自分に合うか考えてみたいと思います。
まず思うのは、ステアリングの太さが最高です。すごく運転しやすい。全面レザー張りっていうのもいいですね。アルファードエグゼクティブラウンジはコンビハンドルなんですが、個人的にはコンビハンは太さが変わるのであんまり好きじゃないです。
視界はアルファードよりも良好です。ディーゼルエンジンの音は常に存在を感じさせますが、ここらへんな慣れの問題ですね。慣れてしまえばなんの苦もありません。それどころか、力強さを感じれるので、ガソリンに戻ってしまうと物足りなさを感じる事になりそうです。
室内空間は体感値、アルファードよりも広いです。
プッシュキースタートではないのでキーを差し込む必要があるのと、キーでロック解除しないとドアが開きません。このあたりはアルファードとの差を感じます。
しかしですね、そういった細かい部分よりもっと大きな違いを感じるところがありました。
それがドライビングポジションとハンドリング。
Vクラスのドライビングポジションはすごく楽です。椅子にそのまま座っているような感じです。肘置きの高さも絶妙。アルファードやプリウスに座っていると、数十分でお尻が痛くなると訴える妻マッキーも、Vクラスだとまったく痛くならないと言います。この差はものすごく大きいですね。Vクラスのシートはフラットなので体重が分散するんでしょうか。ちなみにボクもアルファードに乗っているよりも足が断然楽です。これは感動レベル。もうVクラスに変えてしまいたい衝動に襲われます。
適度な太さと軽いステアリング。楽なシートポジション。絶妙な位置の肘置き。そこに力強いディーゼルエンジンとしっかりした足回り。アルファードよりも断然快適です。うーん、やっぱりこのあたりはしっかり作りますよねメルセデス。コーナリングとか楽しいですもの。
というわけで感動を覚えつつ車両交換1日目終了です。また明日レポートします。