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アヴェンタSVJが値落ちしない3の理由と1の不確定要素
ボクの質問攻めにノってきた様子のフクちゃん。閉店すぎても相手してくれたよ。
アヴェンタSVJは前型のSVとどこが違う
前型のスペシャルモデル、アヴェンタドールSVは値落ちしたとは言い切れないけど、間違いなくプレミアは付かなかった。特別モデルとしては異例とも言える。今回のSVJが二の舞にならないか、不安なところだよね。でもそうならない明確な理由がありそうだ。挙げてみよう。
アヴェンタSVJは新車で買えないちょっと語弊のある言い方だけど、要は、一見さんがふらっと立ち寄って買えるものではないということ。まず実績が見られるからね。これは直接プレミア感につながるね。
そもそも割り当て台数が少ない
前型のアヴェンタSVが飽和したの第一の理由に流通量が多いことがある。今回のSVJは流通量が減るのは確実。流通量が減ればこれも直接プレミア感につながる。
前型のSVも値落ちしているわけではない
※中古車の値付けには走行距離が大きく左右される。新車同様の価値を求めるなら500km以下!?
SVJの価値が上がるかも下がるかも。一つの重要な不確定要素
SVJは最後のV12気筒、NAモデルとなりうるか?
SVJは最高出力800PSになるとも言われている。それは前型のSVを上回る。それでいて依然、V12気筒のNAだ。これが最後のV12+NAエンジンモデルなら、価格は長い間キープされるどころか、プレミアが付いて価格がUPすることもないとは言えない。でももし、アヴェンタドールの次のモデルもV12、NAを採用してきたら・・・
アヴェンタドールの次なるモデルはターボかモーターか
長い間、自然吸気エンジンにこだわってきたランボルギーニだけど、ここ最近は時代の流れに乗り、モーターを搭載するともささやかれている。噂は噂を超えないのでなんとも言えないところだけど、V12自然吸気エンジン。SVJで800PSまで上げてきたとなると、その次はやはり違うステージに進む気がするのはボクだけだろうか。
しかし・・・
次期モデルもV12にこだわる
モーター搭載グレードも?
ターボは言及されていない
1000PSが実現されるかも
ぬぅ。もしアヴェンタドール次期モデルが、同じV12気筒エンジンで、自然吸気で更に800PSを超えてくるようであれば、さほどSVJが価値を維持するとは思えなくもなってきた。すべてはこの不確定要素”次期モデルの仕様”によるな。そしてそれは現時点、明確な事は分からない。
結局、SVJは買いなのか?
もしあなたに幸運にも権利割り当ての話が来たら、買っておいた方がいい。書いた通り、台数が少ないことから、量産モデルよりは遥かに値落ちは少ないと予想されるし、プレミア感も前型のSVを凌ぐはずだ。値上がりするかどうかは現時点不明。最後のV12+NAエンジンとなれば、長期保管さえオススメできるんだかのぅ。
最後にまとめ
うん。SVJが欲しければ1億積めってこともあながち間違ってないだろう?ま、もちろんボクにそんな金はないけどな。しかしランボルギーニは変わりゆく。これからはランボヒエラルキーが明確に構築されていくことだろう。それはフェラーリのやり方に似ているとも言える。ランボのCEOがフェラーリ出身者に変わったことが影響するのかな。
しかしなんでボクはこうもランボルギーニに執着するのかな。
走る楽しみだって?そんなのがランボルギーニにあるわけないよ。特に日本じゃね。今目の前にある平坦な道をサーキットに変えてくれるのは間違いなく軽量・FR・小排気量自然吸気エンジンのNAロードスターさ。ランボルギーニにはそれ以外の価値を見出す。
ボクに資産9000億あって、欲しいものを指さすだけで買えるようになったら、ランボルギーニにそれほどの価値は感じないかもしれない。ハイエースを買ってきて、いくらかかってもいいからV8エンジンを搭載するし、メルセデスW124のAMG-E60に大金突っ込んで新車以上のクオリティまで上げるさ。それにスペシャルなクルマはまだ山ほどある。今背伸びして欲しいもの。人生にはそういう存在が重要なのだ。結局、今それがランボルギーニ。ただそれだけのこと。
おしまい
次期モデルやSVJに関する意見を聞かせてね!
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