カーマニアの魂を奪われるとどうなるのか。
くよくよすんなって自分で思うんですが、この事象。どう考えてもくよくよするだろって思うんですよね。
どう表現すれば良いのでしょうか。ふとした時にふっと全部どうでもよくなる感情に襲われます。体を支える幹がなくなるというか。原動力がないというか。機能停止。
レストアの民は、完成というゴールが見えるから厳しい道のりを歩んでいける生き物です。長い時間とお金、人々の協力、完成を待っててくれている人々への想い。たくさんの事を噛み締めながら山を登っていきます。今回の盗難は、それがすべて弾け飛んでしまいました。泡が破裂するようにぱんっと。破裂した後には無の空間しかない。そうですね、だからやっぱり”虚しい”という表現が合うんだと思います。さんざんやっておいて、最後のピースが奪われるというこのてんまつ。まるで喜劇じゃないの。
皆様、コメントありがとうございます。この場を借りてSuper Thanks申し上げます。ツイッターでも拡散されました。1万ビュー、80いいね、56リツイート。危機に対するツイッターの拡散力ってすごいなと感じました。ツイッタ民はカーマニアも多いですし、結局、我々クルマ好きはみんな同志なんだと思います。どこかみんな自分事。だからもうありがとうは言わないんだ。同志達、これはみんなの問題です。この一人のカーマニアのために、盗まれたホイールを探して欲しいです。最後のピース「OZフッツーラ・ケーニッヒリム」あれがなければ90年代のアヴェンタドール、SLケーニッヒが現代に帰還できなくなってしまう。みんなを昭和バブルに戻すことができなくなってしまうんです。
了解!
了解!犯人許せん!