先日、ケーニッヒのエンジン出力が出ていないっていう記事を上げました。博識読者の方々アドバイスコメントありがとうございました!

 

もう一度ケーニッヒのフィーリングを確かめに行きました。

 

その前にw126 560SECでフィーリングを確かめます。この車両は89年式並行車。距離も6万キロ台で機関系は好調です。ケーニッヒも89年式並行車です。

 

早速テスト走行。

 

続いてケーニッヒ。

 

なるほど。よくわかりました。

 

ケーニッヒも560SECも・・エンジンのフィーリングにあまり変わりありませんでした。

 

やはりAMG6リッターとはかなりの差があります。こっちで慣れていたせいもあって、ボクはw126を美化しすぎていたのかもしれません。

しかしこのAMGワイドに積まれているM119ヘッドと、M117ノーマルエンジンではフィーリング全然違いますね。ボクは後者の方が好きです。

 

実際のところ、出だしは560SECの方が強い感じがありましたが、おそらく車重の問題でしょうか。

マフラーがノーマル化されたせいもあるのか、ケーニッヒの中速域は560SECと変わらない感じです。

でもケーニッヒはアクセルを素早く踏み込んだ時にギアが落ちてくれない(落ちるまで時間がかかる)ため、思った通りに加速してくれないっていう現象があります。

ここら辺はミッションのオーバーホールで復活すると思います。

 

また、アイドリング時に若干エンジンがブレる現象がありましたが、今回は収まっていました。

ケーニッヒにはO2センサーがついていないので、気温によって調子が変わるようです。そのせいなのかもしれません。

※並行車にはいろいろな仕様があってケーニッヒのベース車両にはO2センサーがそもそも搭載されていないようです。ディーラー車は標準装備のはず。

 

というわけでミッションのオーバーホールは後日ゆっくりやることにして、ケーニッヒの機関系整備は一旦終了としました。

このケーニッヒ、納車当初から比べると激変しました。特に足回りの総リフレッシュが効いてるのか、まっすぐ走ってくれます。

SFRacingという謎の車高調も悪い印象はありません。突き上げもなく、ピターっと走ってくれます。そのうちビルシュタインにしようと思いますけど。

 

これでようやく・・・

 
 

板金に入ります!

 
 

ついに板金フェーズ・・この白ニッヒも見納め。そう思うと白も悪くなかったな。

板金入りでエアロの補修から、純正ソリッドブラックにオールペンです。

板金屋さんの都合もあると思うので、終了まで1年位は見ておいた方が良いでしょう。

その後はミッションオーバーホール、おそらくエンジンヘッドのオーバーホールもやります。そして内装のリペア、マフラーの再デザイン、各部細かい部分の補修に入ってレストア完了って感じでしょうか。

板金後、更に1年くらいはかかるかな・・でも、引くに引けない。いや引く気もない。復活させると決めた以上は突っ走ります!