ロサンゼルスのベイエリア。家が高いです。

一般的な一軒家でもミリオン越えが当たり前になってます。億越えです。今の円安で換算すると1億3000万以上用意しないと一般的な住宅を買えないということになります。これ、高級エリアだけの話ではなくカリフォルニア全体的な事です。
しかもドルが利上げされたのでローンの金利負担も増加しました。この状況・・一体誰が家を買えるんでしょうかね。と思っても売れてるからやはり米国はすごい。
噂では向こう2年あたりで価格下落に転ずると言われているようですが、私にはまったく分かりません。が、地中海性気候で豊かなカリフォルニアの地価は上がり続けています。

ほとんどが木造の一軒家。古くても広くてオシャレです。

 

この地中海性気候(安定した気候)がポイントで、世界でもこの気候のエリアは少ないです。(※カリフォルニア・チリ中部・南アフリカ・オーストラリア南部)
なので価格が落ち着くことはあっても、値下がりすることはないんじゃないかとも思います。

友人が「せっかく頭金が溜まったのに、金利上昇でまた家が遠い存在になってしまった・・」と嘆いていました。カリフォルニアに基盤がある人はこのインフレと住宅価格高騰は相当に厳しいだろうなと思います。
かといって日本が良いとも言えないですよね。特に都心の不動産価格は広さで見れば余裕でロサンゼルスより高いですし、価格も上昇し続けています。物価もまだ安いとは言え、これも確実に上昇していくでしょう・・う~ん世知辛い世の中よのぅ。