ちょいと前からマッキーと討論してましてね。NBOX、アルファード、どっちが入れ替えようぜって。

もちアルファードはその利便性から残留決定したんですが、そのポイントとなるのはリセールバリューでした。まだ持ってても値が下がらなそうだから。問題はNBOXですね。ホンダ結構やばそう。ディーラーが登録済み未使用車をどばどば市場に流してるから値崩れおきそうな予感。あぁーもうトヨタしか乗りたくねー。

っちゅうわけでずっとプリウスPHVに意識が向いてたんすよ。プリウスハイブリッドじゃないよプラグインハイブリッドのほうね。何が違うってね、要はPHVは基本バッテリーで走る。バッテリー切れればエンジンで走る。そんだけ。

ずっとPHV試してみたかったんだけどね、ディーラー行くのも面倒だし、どうすっかなって思ってたら、スパカ仲間のK間氏が乗せてくれたよ。彼すごいんだよね。オレ欲しいクルマ全部持ってる。軽からスーパーカーまでぜーんぶね。多分、ほんとのカーギークは彼の事。
オレがジョンクーパー欲しいって思ったら既に持ってたし、SLS AMG欲しいなぁって思ったら登場した瞬間買ってるし。ランボも値下がりがーなんて言いながらも普通に使ってるし、フェラーリに至っては特別車含め何台持ってるかわかんねぇレベル。

 

パーキングエリアに集合していざ試乗。所有者のこのK間氏、かなり尖った性格の持ち主でね。なんて表現したらいいか。そうだな、電気の走りを試したくて試乗お願いしたら、バッテリーすっからかんで登場するような人物だよ。

 

走りだした瞬間。残り7%のバッテリーは底を尽き、エンジンに切り替わった。体感的にバッテリーの消耗激っぱやだね。

 

常時モニターで動力源を確認できる。すごいなと思ったのが、エンジン駆動でもアクセルオフするとスムーズにエンジン停止するし、踏めば一瞬で起きる。いわゆるNBOXについてる雑なアイドリングストップじゃなくて、ON/OFFが分からないレベルだから下手するとバッテリーで走ってるって勘違いしそう。

 

室内もねーゆったりしてたよ。アルファードと変わらないレベルちゃうけ。後部座席は狭いけどぅ。

 

なかなか独創的なスタイル。かっこいいね。オレ結構好き。黒もいいかなぁ。ちょっと前のモデルだと4人乗りなんだよPHVって。それが人気でなかった原因。現行モデルは5人乗りに改善されたらしい。

 

右っかわに電源。急速充電用と普通用。大体一般道だと50km~60kmは電気だけで走るってさ。ってことは1週間の子供の習い事の送り迎えほとんどは電気で賄えるってことになるぜ。

 

左っかわにガソリンの給油口。

 

リア。まぁ普通にかっこいい。ぶっちゃけこのあたりの実用車はそこまでデザイン重視してないよ。

 

んでね、高速道路を使った長距離の遠出だと確実にバッテリーは切れる。しかも早い段階で。多くはエンジンで走行することになると思うんだけど、かといって力不足はなさそうだよ。速いクルマじゃないけど、ふつーに加速してくれるし、むしろアルファード2.5より全然パワフル。重量あるから走りも安定してるしね。うーん、めっちゃいいプリウスPHV!

 

でもね・・乗り換えを躊躇するもっとも大きなポイント・・

 

トランクがせまいんよ・・いや、狭いと言うかね、浅いの。テニスボールマシンはいんねえし・・。NBOXはさ、積載量はそんなにないけど、高さあるやつがいけるんだよね。PHVはバッテリーたくさん積んでるからしょうがないんだけど、実用車としては結構致命的だなぁ。

 

トランクに家庭用電源もついてるんだけど、このバッテリー消耗の速さを見ると、あまり使いたくないかもなぁ。

 

ちゅうわけで試乗はそこそこに、後はK間氏と数時間話してました。まぁー話がおもれえ。ビジネスの視点が独特。というか彼の存在全部が独特。

プリウスPHV、トランクの積載量以外の事を考えれば買いだけど、普段積めてるモノが積めなくなるのは積極的な買い替えにはならないのぅ。でも知れてよかった。サンクスK間氏!