時さかのぼって、アルファードの契約から納車までの記録です。

 

1年半ほど利用したアルファード2.5SAパッケージで、アルファードの利便性を知りました。この先も乗り続けていこうと思っています。しかし既に走行は1万キロ超え。メーカーはこのグレードを不人気のためか廃盤に。そこへコロナ危機が更に深刻化し、海外勢の購買力がいっきに失われてしまいました。アルファードが持つ高いリセール神話は崩壊し、さらなる値下がりまで見えてきています。
 

そこへたまたま訪問したディーラーで手頃なSCグレード(中間グレード)を発見。しかしそのSCとあまり変わらないプライスが掲げられている最新新古車のエグゼクティブラウンジSが目に留まりました。

 

これ。先日メーカーからディーラーにデリバリされたばかりのディスプレイオーディオモデルのアルファードです。202ブラックにモデリスタフル。理想のアルファードですね。新古車なうえ、相場から圧倒的な価格の安さに惹かれ、即決に至りました。コロナ危機下ですから思考は保守的。今買うの?って何度も自問自答しましたが、計算してみるとこのアルファードに乗り換えたほうがもろもろお得と踏み、決断。

 

ファミリーで契約に行きました。追加でウインドバイザーとフロントフェイスをよりゴージャスにする「モデリスタ・アドバンスドフェイススタイル」を注文しました。

 

契約完了!

 

さよなら白アルファード!相場の2倍でblowに押し付けてやりました!

ちなみにボクの感覚ですが、2.5アルファードSAパッケージは重量が軽いため、ブレーキング、ハンドリング、コーナーリングはエグゼクティブラウンジより直感的です。エグゼクティブラウンジは3.5リッターのパワフルなエンジンとはいえ、重たさを感じます。

 

そしてエグゼクティブラウンジS納車です。アドバンスドフェイススタイルを装着しておいてくれました。

 

室内は快適です。エグゼクティブラウンジは最強のファミリーカー!

 

多分アドバンスドフェイスってなんぞやって思ってる方もいると思うので端的に説明しますと、単なる装飾品です。どこが装飾されたかというと・・

 

これはアドバンスドフェイススタイル未装着の状態。赤丸の部分をよく見ておいてください。

 

これがアドバンスドフェイススタイルが装着された状態。

 

こんな感じ。別になくてもいいじゃないか。分かります。でもこれ、実はボクの強いこだわりポイントだったんですね。

エグゼクティブラウンジで202ブラックだと都内そこら中に走っているハイヤーとなんら変わりないんです。よって、より個人オーナー感を出すためにアドバンスドフェイススタイルは外せなかったっちゅうことですねぇ。ま、単なる自己満です。

 

メッキのアイライン。よりギラつき感ができます。両面テープで止められているだけです。

 

グリルのブレードですね。これが最も変化を感じられてかっこいい!

 

LEDデイライトです。これもあるのとないのじゃだいぶイメージ変わります。

 

ディーラー出て初給油。ハイオクになりました。2.5はレギュラーでした。操作感、質感。同じアルファードでもまったく別のクルマのように感じました。

 

202ブラックを手にできたことに感動しました。

 

乗ってスグ、2.5アルファードSAパッケージとの違いを感じたとこ。それは・・静寂性です。後ろの子供達とも、隣のマッキーとも話やすくなりました。とてもリラックスして運転することができます。静寂性はロングドライブ時の重要な要素、これこそがエグゼクティブラウンジグレードの価値だと思いました。

 

内装もなにもかもがリッチになりました。キーもこんなに違う。(右がSAパッケージのキー)

 

荷物も積めて、車体が大きすぎず、走りもパワフルで楽しい。余裕の空間、そしてこれほどまで乗車全員が快適に移動できるクルマは他にありません。飽き性なボクですが、このアルファードは長く乗りたいって思います。次期モデル登場まであまり日がありませんが、前期モデルは避け、後期モデルで買い替えを検討すれば、少なくとも4年は乗れることになります。

 

あまりにアルファードが好きで、会社に残ってる役員を引っ張り出して夜な夜な走ったりしています。勝手に趣味に付き合わされていい迷惑でしょう。

エグゼクティブラウンジの走りですが、別に対して速くありません。8速ATが低回転で走ろうとしてるのがよく分かります。そのためか、2.5に比べて、さほど燃費の悪さは感じません。でも少し踏み込むとめっちゃ気持ちいい加速します。すっごいスムーズ!

 

80年代と現代のゲテモノカーが揃いました。乗り換えるたびに時代をタイムスリップしているかのようです。

一時期はたくさんクルマを持ってましたが、今のバランスがちょうどいいと思いました。多人数乗車できる最新の足クルマと、古い趣味車。2台くらいなら意識は分散せず、両車とも愛せるから。

 

以上。2020年式 アルファード・エグゼクティブラウンジSの納車記録でした。