緊急事態宣言から解除までのぜんせー家の活動記録

 

コロナ危機下、どう過ごしたかの記録です。めっちゃ長いんでシカトしてください。

 
 
 
 
 
 

緊急事態宣言が解除されました。これで終わりじゃないけども、何か一つ大きな試練が去ったとも言えます。
 
 
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緊急事態宣言前、ラジコンで遊ぼうと思えばサーキット場に気軽に足を運ぶ事ができた。

 

[clear]人との接触を恐れる事なんて何もなかった。

 

[clear]たまに行くご馳走も思った時に訪れる事ができた。店がやってないなんて考えたこともなかった。

 

[clear]でもコロナウイルスが徐々に社会を閉ざしていった。最後に家族で旅行したのは金沢だった。とても良い思い出だ。

 

[clear]緊急事態が宣言された瞬間、街が死んだ。

 

[clear]こんなに人のいない銀座を見たのは初めてだった。これはとんでもない事態だと実感した。

 

[clear]活気があるはずの日本橋に人がいない。これから負の連鎖が始まる。この事態をどう生きるか悩んだ。

 

[clear]学校が閉鎖されてしまった。最も大きな衝撃だった。子供達の当たり前が当たり前でなくなった。決められた時間、決められた場所に行き、たくさん学ぶという使命が突如失われてしまった。ママ界隈はパニックに陥った。

 

[clear]リモート授業はまったく功をなさなかった。

 

[clear]拠り所だった塾も次々閉鎖された。次第に親の時間が削がれ、働ける時間が少なくなってしまった。

 

[clear]子供達は徐々に学習から電子コンテンツへと依存度を高めていった。学校がない時間、親の監視が行き届かない。ゲームとYoutubeから引き離すのが困難な状況に陥った。勉強にも、いやなににも集中できなくなった。底なしの堕落が見える。

 

[clear]最後の頼りだった習い事も次々に中止になった。ついに子供達は完全に居場所を失った。しかし仕事にいかなければならない。子供を放置することになる。万事休す。子供達の顔からは覇気がどんどん失われていった。今思うと最も身近な緊急事態は学校が閉鎖されたことだった。

 

[clear]ここでテニスのフリーコーチ岩井君が登場した。彼は子供達を受け入れてくれた。

 

[clear]覇気を失った子供達に笑顔と活力、そして使命感が戻ってきた。

 

[clear]家族一丸となってスポーツをやった。

 

[clear]この期間で、イッチーの体型と運動音痴を改善することに決めた。

 

[clear]コーチから特訓を受ける日々が続いた。

 

[clear]たっちゃんも参加し、二人で競争を始めるようになった。

 

[clear]コーチからスポーツ精神を学び始めた。子供達はレッスン中、「パパ」とは呼ばず、「ぜんせー」さんと呼ぶようになった。

 

[clear]怒られたりもした。しかしコーチに怒られてから、子供達の勉強に打ち込む態度が良くなり、テニスへの真剣度も増した。コーチと子供達との信頼関係が成り立った証だ。

 

[clear]週末は気を使いながら外の空気を吸わせた。

 

[clear]それなりに外食も楽しんだ。

 

[clear]洗車が楽しくなった。

 

[clear]クルマが趣味でよかったと思った。

 

[clear]緊急事態中に唯一会ったクルマ仲間はM谷氏のみだった。
 

[clear]何故か緊急事態中なのにアルファードが黒に入れ替わったりもした。コロナ特価で手に入れることができてよかった。

 

[clear]黒ボディが好きになった。

 

[clear]お店は貸し切り状態が多かった。不謹慎とも思ったが、お店からは感謝された。

 

[clear]銀座の黒服の友達とご飯にいった。銀座の壊滅ぶりは想像以上だった。同情することしかできなかった。

 

[clear]美容室にも行った。付き合いの長いオーナーも苦しいと言った。仲間だと思える人達が苦しむ姿を見るのがツラかった。

 

[clear]緊急事態宣言も後半になるとお店がオープンし始めた。

 

[clear]ドンキのゲームコーナーでUFOキャッチャーを楽しむ。

 

[clear]徐々に今まで通りの食事ができるようなってきた。

 

[clear]これまでの間ずーっとテニスを続けた。見違えるほど成長した。

 

[clear]ここまで変われたのはコーチの熱意ほかならない。良いプライベートコーチに出会えてよかった。

 

[clear]子供達の体力はかなりアップした。ちょっとやそっとじゃバテなくなった。

 

[clear]今までは一切汗をかかなかったイッチーもスグに汗だく。体質そのものが変わった。自信もつき、自発的に勉強に打ち込むようにもなった。

 

[clear]遊びレベルだったたっちゃんも、一丁前になってきた。完全に空手の事を忘れてしまったようにも思う。と、思ったら空手の再開を待ち望んでるようだった。やりたい事をたくさんやればよいと思った。

 

[clear]以前のイッチーは体力がなく、うまく走る事もできなかった。友達とやる鬼ごっこでは誰も捕まえることができないと嘆いていた。不憫でしょうがなかった。

 

[clear]今は力強く走れるようになってきた。こうなるまでコーチと共に厳しく接した。たくさんの罵声も浴びせた。でも結果的に良かったと思う。自信がなくて、引っ込み思案になっていたイッチーに自信がついてきている。自信さえあれば受験戦争にも打ち勝つことができるだろう。

 

[clear]子供達の寝つきはよくなった。イッチーのベットを見ると、愛犬セナが一緒に寝ていた。もうご主人はオレじゃなくなったんだな。

 

[clear]テニスは上のフェーズに向かう。自分の目標を宣言し、それを動画に記録しておく。一つ一つを達成していく喜びを知って欲しい。

 

[clear]イッチーが勉強に集中するためのスペースが欲しいと言った。自発的に言ってきたことに驚いた。さっそく用意してやった。

 

[clear]妻マッキーとテニスの効果分析をした。テニスが他の習い事と比べて精神や私生活に良い影響を及ぼす事が分かった。これからはとにかく継続することを念頭に置き、子供達のスケジュールを組むことにした。

 

[clear]そして緊急事態宣言解除。

 

社会は徐々に開かれつつある。でも学校が完全に戻らない限り親の行動は制限される。大手企業は子育て世代に配慮してリモートワークを継続する。リモートワークが継続する限り街に人は戻らない。人が動かなければ経済も戻らない。本当の意味での緊急事態宣言解除は学校が正常化した時だ。

 

[clear]都内のレストランがオープンし始めた。淡い光の下で楽しそうに食事をする人々の姿。なんだか桃源郷を見たような気がした。

 

現時点、IT業界にコロナの魔の手は押し寄せていない。そういう位置にいれたことがよかったとは思うけど、もろに被害を被っているビジネス家達を想うと喜べるはずがない。業種違えど立場は一緒。みんな明日は我が身。利益、雇用、成長。何一つ諦めない人達がいるからこそ日本の富んだ生活は成り立っている。外野に耳を傾けず、今は自分の分野を守る事にフォーカスしよう。

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