進学系の個人塾に子供達を行かせています。

勉強系は妻マッキーが主として見ています。各科目ごとの点数に常に気を配っていますが、伸び悩む科目が必ず出てきます。これを子供が勉強していないせいだ。親が見れていないからだ。子供にとって苦手な科目なんだろう。って切り捨ててはダメです。小学生に苦手な科目なんてない。もし伸び悩んでいる部分があれば、指導者を疑うべきです。

進学系個人塾はとても高額です。受験間近になると合宿などの特別コースで300万円とか余裕であります。当然親は塾に成果を求めて良いです。受験に受かるために高額な料金を支払っているわけですから。

塾も当然、コミットラインは「合格させること」なので必死です。が、多くの子を抱える塾ですから、沈んでいく子一人ひとりをケアする余裕がありません。もし我が子の伸び悩む姿があればまず塾に相談。対応に不満があればバシバシクレームを入れましょう。そうしないと塾側が拾えないんです。

モンスターペアレンツ。ひと昔前は良く言われました。関係ありません。成果を出せない先方に問題があるのです。親は何に対価を支払っているか今一度考えるべきです。主張すべきところはする。協力できるところはする。

こうして我が家はクレーマーになりました。いくつかの伸び悩む科目の先生を変更してもらいました。その後、みるみるうちに苦手科目の理解が進みました。指導者で子供は180度変わるのです。親は子のマネージャーですから、委託先管理を徹底しましょう。我が子を埋もれさせないように。

「とにかくクレームを入れまくれ」実はこれ、塾の先生から裏でアドバイスしてもらった事です。その先生は重鎮で、徹底的に子供側に立つ人でした。指導者を変えなければ子供は変わらない。指導者を変えさせるには塾にクレームを言う他ない。過去たくさんの子供を受験に成功させてきた経験からそういう事を言ってるのです。主張なき者放置される。そう言う事でしょうか。

あ、間違っても公文にクレームつけてもダメですよ。あれはメソッドを売っているのであって、結果にコミット型じゃないです。