フォレスターSG5 クロススポーツターボに乗っています。

古臭くて、中途半端なサイズで、なんだかよく分からない。自分にとってフォレスターはそういう車だった。そしてそういう目で見てる人も多いと思う。

しかしこれが乗ってみるとめっぽう速い。走行フィーリングも安定していて気持ちがよいし、古き良き時代のドッカンターボも味わえる。そして独特なボクサーサウンド。不等長なサウンドは、低回転はより荒くより重低音で、回転があがるとつながっていき、快音に変わる。操作系はシンプルで必要最低限のものしかついていないところも良い。クラッチは深く、重い。シフトも深くまで入るけど、にょろっと入る感覚が気持ち良い。

というわけでフォレスターの虜です。いつまでこれが続くは分かりませんが、今んとこ本気でハマってます。なんかいいんすよフォレスターSG5。これがキッカケになって意識がスバルに向いています。最新のアイサイトXを試してみたいし、レヴォーグのセラミックホワイトにうっとりする日々です。でも、持つならやはりネオクラシックなSG系がいいんですよね。なんなんだろうこの感覚。w124的な。結局どこまでいっても旧車好きってことですか。

不満な面も、ももちろんあります。
やはり燃費ですね。計測はしていませんが、する必要ないくらいバカスカ減っていきます。過給全開で走るとメーターが落ちてくのが目視できるんじゃないかってくらい悪いです。しかし私はあまりスピードを出すタチではないので、エコ走りを楽しんでいます。出だしからサクサク5速までていく感覚も楽しいんですよ。そうすると、今度は目に見えるほど燃費が良い。こういう自分の操作がダイレクトに響くのもまた一興。
クラッチは重くてダルいのは事実なんですが、体の左を思いっきり使うようになったので姿勢がよくなるんですよね。トルクもあるんでクラッチ操作だけで1速でたらたら走れるので今となってはめんどさも消えつつあります。むしろATに乗り換えると左足が遊んでしまう感覚に違和感を感じるようにも。

一つどうしても我慢できないところがありまして。それは5速までしかないこと。高速だとだいぶ高回転キープな感じがエコ走り派のボクにはストレスです。もう一速欲しいんです。でもそうなるとSTIに手を伸ばすしかないんです。となると2.5リッターに上がってしまうんです。それはあまり自分にとって好ましくないんです。1.5から2リッターくらいが丁度いいんです。

 

今は愛情込めてディテーリング作業をしています。乗れない期間がもどかしい。しっかしまー汚い。クルマってこんなに汚れるのって思うほど汚い。でも洗浄すると、もとの質感が戻ってくるのもまた良いんすよ。あぁスバル。沼だなぁ。