ガレージ構築は続きます。大型のガレージキャビネットの導入が夢でした。それを実現するために大変な手間をかけました。これのおかげでガレージリニューアルが終わらないとも言えます。

大型量販店を回っていたり、

専門店を回ってみたり。

なかなか良いものに巡り会えない。というよりは、日本ではガレージに置くような大型キャビネットの取り扱いがほとんどないという方が正しいですね。以前はコストコでも大型キャビネットの取り扱いがありましたが、最近は取り扱いをやめてしまったようです。

専門店では高品質なものを発見しましたが、自分好みにカスタマイズできなかったり、どうしても希望サイズと合わなかったり、それでいてかなり高価になってしまい、なかなか踏み出すことが難しい状況が続いていました。

そこで中国企業と取引です。工場担当者と何度もオンラインで打ち合わせをして、希望の寸法と好きなレイアウトのキャビネットをオーダー。値段もかなり抑えることができました。ここまでうまくは行ったんですが、工場との直接取り引きなので数量を求められますが、こちとら個人です。希望するのはジャスト1セット。
当然工場側は渋ります。でも輸入のための関税、配送は自分でやることを条件に取引を成立させました。交渉はすべて英語ですが、米国生活で自信がついたこともあり、うまく進めることができました。

工場側は日本の港までの配送を請け負ってくれました。輸入手続きはこちらでやる必要があります。中国→日本間に強く、かつ良心的なプライスでやってくれる輸入エージェントを探し出し、依頼をかけました。船荷証券、インボイス、パックリストが工場側から届けばあとは待つだけ。

通関からガレージまでの輸送は取引のある倉庫業者が格安でやってくれました。こうして様々なプロセスを経てようやくやってきたのがこれ

分解されたキャビネット、2パレット分です。でかいです。

おくせず組み立てて行きます。ガレージは真っ白い内装なので、コントラストが強すぎないようにシルバーを選択しました。

とにかく一個一個のパーツが大きくて大変でしたが、ガレージの作業スペースが広いのでそこまで苦労せず組み上げることができました。

完成間近の状態。計算したとおり、壁のサイズとぴったり合いました。

ゴミが大量に。

まだ中にいれる荷物が整理できていないですが、こんな感じになりました。完全に左右対称なデザインにしました。

完成したのはいいものの、棚板にステンレスをチョイスしたはずが、チープなウッドの棚板が届きました。それ以外にもいくつか欠品しているものもあります。このあたりはやはりというかなんというか・・。DIYでなんとかしましょう。

次回に続きます。