ボクがハイエースを買った7の理由

突然だけど、ハイエースを買ったよ。もちろんマセラティ・グランツーリスモも日常使いしているんだけど、さすがにマセ・グランツでコンビニとか、キャンプ場とか、山道とかって行きたくても行けるもんじゃないよね。それに車高も低いから日常使いでも気を使う場面が多いのも事実さ。いろいろ考えて最終的に行き着いたのがハイエース。と、いうわけでそこんとこまとめてみるよ。

ミニバンを軽く凌駕する、圧倒的な室内空間

ハイエースは代々、”キャブオーバー”というフロント座席の下にエンジンがレイアウトされる方式を採用しているんだよね。一般車はボンネットにエンジンがしまわれているけど、ハイエースはそのボンネットがない。(厳密にいえばあるけど、極端に短い)ボンネットがない分、そのスペースを室内に割り当てているから、一般車と比較にならないほどの居住空間を実現しているんだ。この空間の広さってのが荷物を運んだり、重機を積んだり、様々な事に応用が可能。当然商用ベースとしては不動の人気。でもさ、これだけ広い空間を商用だけに使うべきなんてことは一つもない。ベットを置けば人が寝れるし、テレビとかデスクを設置すれば、なんてこったリビングさながらの空間に早変わり。つまり、使う人の用途によってどんな姿にも化ける柔軟性を持つのがこのハイエース。そこに惹かれない人なんていないぜベイベ!

多種多用な仕様を選ぶことができる

ハイエースを買おうと決めたその瞬間、次に頭を悩ませるのはその仕様さ。ハイエースはその性質上、様々な仕様がメーカーで設けられているよ。

取り回しのよさを求めるならナローボディ!

ハイエースって一見すると大きなクルマに見えるけど、実はそうじゃない。日本のような狭い道をサクサク走行するには5ナンバーサイズのハイエースナローボディがオススメだ!

全長:469.5cm
横幅:169.5cm
全高:198.0cm
ほらね。ボクが乗ってるジョンクーパーより横幅なんて10cmも小さいよ。問題が全高だけど、ミニバン対応している機械式駐車場はMAX2.1mッていう仕様が多いから意外にも街の駐車場でもなんなく入れるっていうケースが多いよ。

広大な空間が欲しければワイド!


ワイドボディはこーんなに広いよ。この写真はボクが買ったハイエースだ。ベットキットがあらかじめ取り付けられている。これだけ広いと真横になって、三人くらい寝れるよ。

雪道・悪路には4WD仕様が選択可能!

どんな状況下でも走り続けなきゃいけないハイエースだからもちろん4WD仕様も用意されている。ハイエースはフルタイム式だよ。FRの場合で空荷走行する場合、リアタイヤにトラクションがかかりづらいから雨天の坂道なんかとっても危険だよ。4WDなら心配ない!でも4WDを選択した場合、車重が約100kgくらいプラスされてしまう。これは燃費の悪さに直結する。よーく考えて選ぶことがポイントさ。

MT・ATの選択が可能

男のマニュアルシフトを選択することができるよ。マニュアルとオートマの場合、ギア比が違うから試乗して確認することをオススメする。特に重量物を運ぶ際、MTはトルクが強い設定になってるからより走りやすいかもしれないけど、ギア比が低い分、高速走行ではエンジンがうなりがち。使用用途によって吟味すべし!

全長5m超えのハイエーススーパーロングが選択可能

かなり使用用途は限られるけど、車体がながーい、スーパーロングを選択することもできる。特に人の送り迎えや、充実した車中泊をしたい人は選ぶ価値がある。が、さすがに取り回しはキツイ・・

装備充実!ワゴン仕様が選択可能

ハイエースと言えば、簡素なバン仕様が一般的かもしれないけど、一般ユース用に遮音性能、コンフォートな足回り、便利装備を充実させた”ワゴン仕様”があるよ。ファミリーユースの場合はワゴン仕様一択かもね。でもカスタムベースで見た場合、バンのほうが実はカスタムしやすかったりもする。余計なものがついていないからね。

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ってな具合に、どんな要件にもマッチできるような仕様をメーカー側が用意してくれている。すごいねトヨタ!

キャブオーバースタイルはとってもかっこいい

現代ではその安全基準からキャブオーバー車を新規で作ることは難しい。それでもハイエースはキャブオーバースタイルに許せるだけの安全性を搭載して現代で活躍してくれる実に希少なクルマさ。洗練されたフロントマスクは迫力満点。ホイールカスタム、ローダウンだけでも見違えるほどCOOLなスタイルになるよ。4WDでリフトアップしたスタイルなんてのも激シブだよね!

うーん。キャブオーバースタイルでしか出せないこの魅力!

アフターマーケットが例を見ないほど活発

ハイエースはとにかくアフターマーケットが大きい。様々なカスタムメーカーから数えきれないほどのパーツが出てるよ。痒い所に手が届くのはもちろん、いじり始めたら終わりがないこと間違いなし。沼にハマらないよう要注意だね!

▼ハイエースの主要なカスタムメーカーをピックアップ
ui-vehicle(ユーアイビークル)

走行性能をUPするパーツから、室内の便利パーツまで幅広く揃っている。ボクもここのスタビをつける予定さ!

エセックス

ここも有名だよね。ここが出すステアリングはボクも買う予定。かっこいいよ。

あとたくさん紹介したいけど、カスタムメーカーがありすぎて・・・でもそれも魅力だよね。選びたい放題だもの!

売っても損しない?ハイエースが誇る脅威のリセールバリュー!

犬も歩けば棒にあたる。道も走ればハイエースにあたる。そうさ、よーく見てごらん。実はハイエースは様々な姿で日本の道路を走っている。郵便局仕様、工事用車両、送迎用、キャンパー仕様。たぶんハイエースを見ない日はないと言っても過言ではないっしょ。それだけ走ってるわけだから、欲しい人はたっくさんいるってことさ。需要が高いってことだね。これは何も日本だけじゃないんだ。世界中、特に発展国なんかはハイエースの恩恵を存分に受けている。だから輸出のニーズも高い。何十万キロって走っててもそれなりの値段が付くのはハイエースくらいじゃないのかな。

脅威の耐久性。壊れない神話はハイエースでこそ実現される

誰かが言った。「ロールスロイスは壊れません」まぁ、こんなの都市伝説さ。今まで高速で故障してレッカーされるロールスロイスを何度も見たからね。しかしハイエースはどうさ?故障して路上で止まってる姿なんて見たことないぜ。ロールスロイスの100倍、いや1000倍は走っているってのにだ。まぁ、ハイエースはイケイケな先進的な装備を持たず、シンプルで枯れた技術(豊富な実績がある)のみを使って作られているっていうのが大きな理由だと思う。故障の心配をあまりしなくてよい。どれだけ使い倒しても機関系は丈夫。なんて良いクルマなんだ!

自己実現がもっともしやすいクルマNO1

ハイエースってノーマルだと、一見して「まぁハイエースだよね。仕事用だよね」って印象を持たれることが多いと思う。変な飾りつけをせず、使いやすさに重点を置いたスタイルだから当然と言えば当然さ。でもこのシンプルなスタイルはカスタムがとっても引き立つ。マセラティ・グランツなんてがんばってカスタムしたところで、もともとが完成されたスタイルだからむしろ劣化していくようなイメージしかないよ。でもハイエースはイジればイジるほどかっこよさが増す。走りを重視したければ、ローダウン、大口径のアルミ。キャンパー仕様にしたければキャリア、フォグランプ、ベットキット組む。みたいに、その人の志向によって柔軟に姿形を変えてくれる。こんなクルマなかなかないだろ?

こうしてボクはハイエースを買った

ボクが買ったのは、新車ハイエース ワイド ガソリン仕様 4WD LSD付きだ。ほぼフルオプションだね。400万近い値段だったよ。

これさ。色はブラック。アルミ+オールテレーンタイヤが最初からつけてくれた。購入店は▼


ハイエースの専門店だからノウハウを持ってるよ。

まだノーマル状態だね。これからカスタムがんがんやっていく予定だよ。

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