現代に走るケーニッヒベンツの限界
いつもお世話になっております。ぜんせーです。
突然ですが、ベンツって左に流れるんすよ。
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AMGワイドも、ケーニッヒも、
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500Eも、すべて左流れのクセがあります。アライメント、ホイールバランス、いろいろやったけど、やっぱりこの左流れのクセって治らない。でも・・・
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ノーマル560SELは左流れになった記憶がない。
このあたりの差って、タイヤが太いか細いかでしかないんだよね。どうしてもチューンドマシンは太いタイヤになっちゃうでしょう。とりわけケーニッヒなんて285タイヤで、左流れの強さもこれらの中でもっとも大きいです。常にステアリングを補正してないと、スグ左にぶっ飛んでくよ。なんとかしたい。とてもストレス。
そんなことをいつものK平氏と語ってたんですがね、じゃぁタイヤ細くしてみようぜ。ってことで、
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blowの店内に転がってたアルミホイールに変更です。
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外されたフロント285タイヤ。このタイヤさ、一応新品入れたつもりなんだけど・・
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ほら、ひび割れすごい。
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サイドもこんなにひび割れ。
新品でも古いタイヤはダメだね。履いた瞬間あらゆるところにヒビが走る。でもさ、285の15インチタイヤって選べないんだよ。どこも絶版だから。唯一ピレリP7コルサが現在でも提供されてるんだけど、ハイグリップすぎて実用には向かなかった。
もぅ・・限界なんだな・・ケーニッヒをケーニッヒ社指定サイズで現代に走らせる事は。
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ちなみにこのケーニッヒ、車高低すぎてジャッキ入れんの大変なんだよね。多人数乗車すると少しの段差でフェンダー干渉するし、ゆくゆくは車高もなんとかしないとダメね。
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ほぃ。交換完了。ロリンザーホイール16インチ8J、タイヤは225です。
えっと、もう一度言うと、今回は、
フロント285タイヤ → 225タイヤに変更でどれだけ左流れが解消されるかって検証です。
んで、辺りを一周。
うん。明確に左流れが改善されますた。手離してもステアリングがまっすぐ向いている。なんか嬉しい。ステアリングセンターずれてるって思ってたけど、多分ずれてないな。やっぱタイヤの太さが原因かぁ。ほんとは285タイヤで在り続けたかったけど、しょうがない。もう現代において30年前当時の姿でケーニッヒが走る事は不可能だ。さぁてどうすっかなぁ、引っ張りタイヤはしたくないし・・リム加工に踏み切るしかないのか・・。
ケーニッヒ乗りが弱気なことを言ってはいけません。
おぉぅ・・
ケーニッヒですから形は重要だと思うのです。
当時のままのスタイルで走らせる事はハードルが高いとは思いますが、
ぜんせーさんには、そこは拘って頂きたい!
私達一般庶民では出来ない夢を、ここで見させて頂いてます。
深いリムにオバフェンこそケーニッヒだと・・
すいません・・生意気言って。
やばい心に響いた
日本の道路は左側通行で更に雨天時の水捌けを良くするために道路中央が高く造られています。
ですから外車は特にデフォルトでは左に流されます。
うーん・・それどこでも言われる事なんすけど、左に流れないクルマもあるんすよ、だからいまいち納得できないんすよねぇ。どうしたもんか・・
道路事情による左流れ・・・私の500Eでも感じましたが、今その症状はありません。確かに、道路が左傾斜という理由は多少あると思いますが、では、国産車で感じないのはなぜでしょうか?そう思った途端、道路事情によるという理由には???でした。そこで色々と検索した結果、Amebaブログに『左流れの真実・・・』という記事があり、これを読むと、納得できることが多かったので参考に読んでみてはと思います。
あー、JAUTOのまっつんのブログっすね!ボクも見ました!でもよくわかりましぇんでした!
オリジナルも大切ですが車は乗ってナンボですから普段乗りが苦痛じゃないのも大切ですよ。
知り合いに普段乗りもしたいと60年代のアルファをインジェクション化やパワステ後付けした人がいます。
あ、うん。その考え方も一理ある。とっても悩む。