たまにブログに登場するセレブな友人M氏なんすけどね。

 

長く所有していたアヴェンタドールをついに手放してしまいました。なんてことだ。もっとも近しいアヴェンタ仲間だったのに。ま、先に降りたのはオレだけどな。

 

「もうなんか・・アヴェンタいいや・・」って言ってました。ポルシェのGTなんとかに移るそうです。しかしポルシェってなんなんすかね。都内ごろごろ走ってるところを見るとそれだけ人を魅了する何かがあるんでしょうね。一回乗ったらハマりそうだから乗るのやめとこ。

 

そういえばこの自粛期間、特に夜は静かになりましたよね。以前住宅街で数分間小声で話していただけで警察を呼ばれた事あります。狭い路上ですれ違う時の小トラブルみたいなのも心なしか増えた気がします。みんなこういう状況下でピリピリしてるんでしょう。

ボクもだいぶ価値観変わりましてね。しーんと静まり返った夜。これはこれで落ち着けて快適です。しかし静寂を切り裂くのがスパカV12の音。アヴェンタは特有の音なのでスグ分かります。しかもパワクラ的なマフラー交換車の音、あれはマジでよくない。静けさを楽しんでいる中での甲高い耳をつんざく音は世間がスパカをキライになってしまう。

恥ずかしい話、アヴェンタ乗ってた時はマフラー交換まではしないものの常にバルブ開けて走ってた。過剰にブリッピングしてたこともありました。スパカなんて見せてナンボだろって思ってたところ正直言ってありました。でも価値観が変わった今、どれだけ世間に対して迷惑行為してたかを痛感しました。単なる痛いやつだったオレ。日本の中心でごめんなさいと叫びたい。今はケーニッヒのゲロゲロマフラー音すらもイヤで、無音なノーマルマフラーに早く変えようとしてるけどモノがない・・。もうトレンドじゃないのかもしれないっすね俗に言うエキゾーストサウンドって。もはやV型何気筒とかどうでもよくて、これからはモーターのキュイーンって音が良しとなるのでしょうか。テスラロードスター乗れってことかにぇ。

こういう価値観の変化はジワジワスパカ界隈でも広がっているように感じます。降りる人もしばしば。これからスパカ界隈はどうなるでしょうか。やっぱスパカみたいな特殊車両は世間がそれなりに景気が良い時じゃないとなーんか外れてる感出ちゃうというか。スゲー!とはならないっつうか。スパカと経済は連動してんだなって感じます。いやまぁ趣味だから個人の自由で間違いないんすけど、質量が大きいからどうしても人目は無視できない。

でも先日、路駐してあったカウンタックを見たんですが、やっぱ造形が見事ですねぇ。アートのようですた。塗装が痛んじゃってて輝きがなかったけど、オールペンしたら30年前のクルマなんて到底思えないほどのオーラを出すだろうな。

ちゅうわけでよく分からない懺悔でした。