ロサンゼルスで三度目のクルマ購入
クルマ社会の米国。都市と思われるロサンゼルスでもそれは同じです。
土地が広いため近いと思われるコンビニも歩きで行くのは厳しいです。
Uberを駆使すればなんとかなりますが、自由度がないのでストレスフルです。
前回の滞在ではクルマがないまま過ごしましたが、どうしても引きこもりがちになってしまいます。
クルマを買いましょう。
しかし、今米国の中古車市場は狂っています。新車も中古車も高値です。車種や年式によりますが、体感的には日本の2倍もしくはそれ以上します。
米国で最初に乗った車は、
[clear]トヨタVenzaでした。V6エンジンで走りは快適でした。
[clear]2代目はBMW X1。これはよく壊れました。
こんなに相場が上がってしまうなら、どのクルマも売れずにとっておけばよかったと今になって思います。
しかし嘆いても仕方ありません。気持ちを新たにして探します。
高値相場なら、無理して高いクルマを買おうとは思いません。それにここ米国にいると型落ちでも、事故車でも、サビだらけでも、お構いなく走っています。こういう環境にいると、クルマは消耗品、使い倒してなんぼ。つまり走ればなんでも良いという思考になるのです。
最終的に選んだクルマは、
[clear]20プリウスです!
この車両、走行距離が驚きの・・・
[fontsize size=”9″]36万キロ![/fontsize]
しかしお値段は・・
6000ドル!(77万円!)
※円安ダメージがきますねー・・
相場が日本の倍かそれ以上というのが分かると思います。
実際こういったクルマでも、出物があればスグ売れるという状態です。
[clear]契約をします。契約形態はリースです。リースなので基本的なメンテはすべてやってくれます。壊れても治してくれます。私のように行ったり来たりする人間にはベストな買い方かもしれません。
[clear]さっそく走ります。36万キロのプリウスとはいえ、問題はなさそうです。バッテリーの減りが早いといったこともありません。とりあえず動くと。
業者さんと話をしていると、過走行の車両はトヨタ車しか扱えないと言います。他のメーカーだとトラブルが多いんですねぇ。トヨタはどんなにボロでも価値が残るってことですね。
[clear]こうして日常の足を手に入れました。20プリウス。持てば持ったで愛着も湧いてきます。結局クルマなんてなんでもよいんだなって思いました。でも何故か日本にいると現行型とか、グレードとかにこだわってしまう。結局見栄なんすかね。
[clear]アパートの車庫へ。う~ん、足クルマがあるってだけで嬉しい。これでようやく動き回れます。
ではまた!
北米仕様らしいブラウン系のボディ色、そして何とも適当な作りで
味のある仮ナンバーが素晴らしいですね!
36万キロ走行でハイブリッド用バッテリーのヘタリがないというのも
さすが世界のトヨタ。
北米仕様の20プリウスの助手席側のワイパーアームはベンツのW124や
W201みたいな伸縮機構が付いてるんですね。初めて知りました。
日本仕様の20には付いてません。拭き取り面積を広くするためでしょうか。
なんとも適当な作りという表現がまさしくなクルマですね。細かい事気にしなければ普通に良いクルマです。ワイパーについては知りませんでした。ロサンゼルスだとほとんどワイパーを使うことがないので固着してそうです。