旧車メルセデスW124 500EノーティカブルーにAMG3ピースホイールを履く
今日はblowのイソップとご飯を食べました。
[clear]といっても1週間に一度はこうやってご飯を食べています。何をするわけでもないんですが、だらだらと近況を語り合っています。深い話をするわけでもなく、今日は最新ゴジラがおもしろいらしい。IMAXで見るか普通で見るか、どうでも良い議論を淡々と繰り返しています。
[clear]そういえば彼、AMGの3ピースをGETしたようで。自慢の500Eに履かせたいそうです。だいぶ汚れが溜まっているので洗浄してくれと持ち込んできました。
[clear]しっかりと深リムを手に入れてますね。AMG3ピースはマニアエンスーのホイールです。現在ではかなり数も少なくなって、キレイなものは高値取引が続いています。ボクも昔は何セットも持っていたんですが、気づけば所有はゼロです。悲しい。ネオクラシックメルセデスファンにとってこのAMG3ピースホイールとは切っても切れない関係にあるとも言えます。本当に美しい。
[clear]P&Sケミカルのブレーキバスターと鉄粉除去剤アイアンバスターを用いて洗浄します。
[clear]P&Sケミカルは旧車にも優しい調合で、安心してぶっかけられます。
[clear]とんでもなく汚れています。
[clear]油分やダスト汚れを除去するためにブレーキバスターをスプレーします。
[clear]アイアンバスターは、鉄粉に反応して紫に変色します。鉄粉を溶かして除去するタイプの洗剤です。ボディにも使う事ができます。ボディに使う場合は吹きかけて反応を待って、あとは水で流すだけです。しかしこのホイールのように鉄粉がひどい場合はブラッシングで除去したほうがより効果的です。
[clear]ホイールはコシのあるブラシでこすって落とします。
[clear]表面も鉄粉がついていますが、当然裏面よりはキレイです。
[clear]ピアスボルトの間も入念に洗浄していきます。
[clear]仕上げはP&Sのガラス系コーティング剤ディフェンダーでコートします。ガラスコーティングといっても硬化する本格的なものではなく、簡単施工できるタイプです。とはいえスリック性能(すべり)も高く、時間も手間も取らないので便利です。P&Sケミカルは米国モバイルディテイラー御用達なブランドでもあるのでいかに早く簡単にキレイな状態に持っていけるかに注力している印象があります。
[clear]拭き上げて完了です。
[clear]とてもキレイになりました。本格的に行う場合は研磨が必要だと思うのですが、基礎洗浄だけでもキレイになります。
深リムAMG3ピース。永遠に。
[clear]ローダウンされたノーティカブルーのw124 500E。これにAMG3ピース深リム。すごくかっこいいです。
[clear]AMG3ピースはシンプルな造形。ノーマルにもまったく違和感がないですね。
[clear]張り出したフェンダーとは逆の引っ張りタイヤ。そこから見える多段リム。このリアルスタイルは500Eでしか成し得ないですね。なぜこうも500Eというクルマは魅力的に映るのでしょうか。
[clear]フィーリングを確かめます。ノーマルに比べるとややステアリングが重くなった気がします。重量が増しているからでしょう。しかしこの地に足ついたような走り。なんとも表現し難いです。ホイールは軽すぎないほうがいいんですね。機械式ミッションの切り替わりは体に衝撃が伝わります。それが懐かしいと感じます。
[clear]なんていうんですかね。良いんですよw124 500系というクルマは。5リッターでハイオク。現代で維持するにはコスト高ですがクルマ好きとして、そういう次元で語らないクルマを持つというのも大事なのかと思います。
500Eのステアリング。余韻が残ります。