
ナマステェ。
週末はボク一人で千葉のblowにおりますた。
w124 500系は前期の方が良いとは噂に聞いてたけど、たぶんマジなんだな。やっぱいいよ500E。何がいいってね・・よくわかんね。フィーリングかな。かたまり感かな。トルク感かな。w126のそれとは全然違うね。スピード出したくなる。あぁだから500系ユーザーって走りに振るんだね。
↑純正シルバー
実はオレさ、ある種トラウマみたいのあるのよw124に。まだオレが駆け出しの頃、がんばってE60買って、オフ会とか行ったんだけどね。当時このw124 500系のコミュニティにうまく馴染めなかったんだ。ま、オレ人間性に難ありだからさ。でも、なんてゆうのかな、世代間ギャップっていうのかな。500の現役当時を知る層とそうでないボク。意識の差。そういうのはあったと思う。やっぱり人間関係のトラブルもあった。それからクルマの集まりにはなるべく行かないようにしようっていうポリシーが固まってしまったんだ。イタ車へ流れたのもそういう一因があったんだよね。124の500は一部で神格化されすぎた感があると思うんだ。w124 500は別に言うほど何か秀でたモノを持つクルマじゃぁないんだ。コンセプトはEクラスのそれだし。普通に使えるクルマに5リッターNAエンジンを積んだだけ。ローダウンしてもカッコいいし、チューンしても良い、ボディは強いから実にいろいろなニーズに応えてくれる汎用的な性質を持っているクルマでもあるよ。
↑前期最終500E ユーロ5を履く
ボクが今持ってる560SEC AMGワイドとフィーリング似てるなぁって思ったんだ。それもそのはず、同じ119エンジンなんだよね。だから500だけが優れてるとかじゃなくて、119エンジンが良いんだろうね。もちろんw140のS500も119エンジンを積んでるよ。あれもとてもよかったよ。また乗りたいって思うもの。
↑フルカーボンでカスタムされている
カスタムは実に多彩。w124はなんでも受け入れてくれるよ。高級路線もスポーティー路線もね。w126でフルカーボンって、なんか少し違う感あるだろ?
↑キレイにメンテされたM119エンジン
w126もM119エンジンを搭載してくれたらまた違ったクルマになるだろうね。安心感も出る。でもM117も味があって好きだよ。
↑細かいところまでダブルステッチ、カーボン化が行き届く
ステアリングフィールも重厚だよ。ヌメっとしてる。ボクが乗ってた後期E60はこんなフィーリングじゃなかった。やっぱりメンテは大事だね。
↑オーリンズのダンパー。金かけすぎぃ
もし、もう一度w124 500系を買うなら前期を選ぶよ。希少なE60も良いけど、骨董化しちゃったから乗り倒せる500でもいいかな。ゆうても500は量産モデルだからね、タマがないってことはないよ。でも海外に流れて行ってるのは事実だね。値段も上昇したけど、今の世界相場は下降気味でもあるんだ。過剰評価なところがあったのかもしれない。できれば手頃な値段で、次の若く元気な世代に引き継がれて欲しいとも思う。ただ好きで乗れるクルマ、500Eはそういう存在であって欲しい。
↑ブレンボブレーキまで
でもさ、難しいよね。w124買ったら普段使いしたいもの。しかしそこに現代車の壁が立ちはだかるよ。自動ブレーキホールド、自動運転アシスト。w124には超えられない壁がそこにはある。なんだかんだボクの中でアルファードに勝るクルマがない。
しかし程度の良いw124のフィーリングは後引くね。でもしょうがない、オレはw126に翻弄され続ける。やれやれ、ポンコツケーニッヒめ。