翌日は石垣島から西表島(いりおもて)に向かった。朝6時に出発。良い気分で寝てたのに、起きてすぐ船に揺られなければならない。旅行とは実に疲れる。

フェリー乗り場についた。早朝だというのにたくさんの人がいた。
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観光の時しか船に乗る機会がないので慣れていない。ちょっと怖い。
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石垣島から40分ほど西表島に到着。海はやや荒く、揺れた。やっぱり怖かった。西表島には「何もない」があった。素晴らしい自然と景色。
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ガイドさんからカヌーの乗り方を教わる。去年は那覇でカヌーに乗ったからこのあたりは余裕だ。
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さぁ大自然へと漕ぎ出そう。カヌーには息子と乗った。本当はコイツと乗るのがイヤだった。私が前に漕ぐと、コイツは後ろに漕ぎ出すからだ。
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なんとか息を合わせ、前へと進んだ。目指すはあの滝。
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カヌーを降りて、森の奥へと進む。上へ上へ登っていく。妻は一段上がるたびに足が痛い、手が痛い、エレベーターを呼べと叫ぶ。やれやれ、都会人はこれだから。
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ガイドがいるとて、道は険しい。後ろに続くのはデビットという欧米人だった。ルクセンブルグから来た彼とはすぐに仲良くなった。本国で英語教師をやっているという。沖縄がすごく好きで西表島は2回目の訪問だという。負けた。
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2時間くらい登り続けた。ゴール間近だ。
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素晴らしい景色が目の前に広がった。大自然と海。沖縄、素晴らしい。
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もっと良いことがあった。ガイドさんが沖縄ソバを作ってれた。
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手つかずの自然。滝のしぶき、温かい沖縄ソバ。最高の瞬間だった。
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歩き疲れてそばを夢中で食べる子どもたち。最高の料理とは、高級な食材とゴージャスに彩られた空間で食べるものではなく、何かを成し遂げた後で食べる素朴な沖縄ソバなんだと思った。
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今度はまた2時間かけて山を降り、滝を下から眺めた。水の力強さに恐怖すら覚える。
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ここではガイドさんがコーヒーを入れてくれる。
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限界を超えた体にカフェインはよく効く。最高のコーヒーとは、高級な豆とゴージャスな・・もうやめておこう。画像のピントがコーヒーと滝、逆だった。
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こうしてマングローブのツアーは終わった。沖縄のツアーは何に参加しても最高の思い出になる。
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ガイドさんが港まで送ってくれた。日本最南端の信号機というものを見せてくれた。あとは日本最北端の信号機を見れば、信号機マスターになれる。
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帰りの海はおだやかだった。
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石垣島に到着し、その足で空港へ向かい東京へと戻った。今回も素晴らしい旅だった。2024年の終わりもまた沖縄で過ごしていたい。