ガレージの床塗装が終わったかのように見えたが、確認してみるといくつか問題が発生した。

床一面にこのような気泡が破裂したような跡ができている。これはなんだろうか。コンクリの空気が抜けて出てきたものなのだろうか。この塗料は2液溶剤タイプ。となると溶剤が揮発するタイミングでこのような現象が起こるのか。はっきりとしたことは分からない。しかしとにかく見栄えが悪い。

更に、

大粒の砂利を噛んでしまっているようだ。多少のゴミを噛むことはよくあることだろうが、ここまで大粒のゴミを噛んでいると重機が上を通った時に確実に塗装が剥がれる。吸塵していたはずなのに作業が甘かったのだろうか。

塗装業者さんに報告して、現場を再度確認してもらったところ、コンクリから出る空気だろうという見解だった。もう一度表面をポリッシャーで削り、吸塵。再塗装することになった。対応してもらえることが決まってほっとした。

すぐに補修作業が入る。しばし席を外して戻ってくると、既に削り作業が終わり、再塗装に入っていた。しかし何かおかしい。

何故かグレーで上塗りされている。オーダーしたのはホワイトだったはずなのに、何故ここに来て違う色が塗られるのだろうか。

色味が全然変わってしまった。

その理由は単純で「ただ塗料のストックがなかった」という事だった。さすがにこれはストップ。ここまでやってきて床だけ妥協するわけにはいかない。床の色にはこだわりがあることを伝え、同じ白で塗って欲しいとお願いした。

塗料の入荷には時間がかかるらしい。完成が間近だったが、これで遠のいたことになる。致し方ない、他にやれることを進めていこうと思う。