テニス試合優勝
テニスをやっている息子です。ずっとへっぽこ侍だったんですが、最近はめっきり強くなりましてね。
サーブも強くなったし、打ち負けるということもなくなりましたし、戦略的に試合に挑むようになってきました。
大会では優勝も果たしました。まぁ小さな試合ですけどね。良い結果であることに間違いはないし、ボクも誇りに思います。素質ないんだろうなと思ってましたが、ここまでこれた理由はなんだろうかと自問自答しました。
息子はどれだけ負けが続いてもテニスを嫌になることはなかったし、コーチにハブられてもじっと我慢していたし、実力がなくて低学年の初心者クラスに割り当てられても文句言わず小さな子達と練習していました。そういう諦めない心が今の勝利に結びついたんだろうと思います。1つの勝利の影には100の負けがあります。勝利の味は諦めなかった者に与えられるのでしょうか。
ボクが息子なら、諦めてしまっていたと思います。息子は我慢強い子なんだなと結論付けましたが、もしかすると何も考えてない、Just Bakaなだけかもという不安もあります。
やはりその路線が強いかもしれない。
相手が中学生でも打ち負かします。同年代よりも各上の中学生と試合をするほうが好きなようです。「ミスジャッジをしない・ごまかさない」からいいんだそうです。テニスの試合はセルフジャッジなので小学生同士だとインの判定でトラブル事が多いんですよね。
対戦相手のママが我が子を厳しい目で見つめます。格下に負けるな。そういうことでしょう。負ければ終わりです。片道2時間かけて試合会場に来て、20分で負けて帰るのです。ママと二人で早々と帰っていく対戦相手。二人の背中は少しさみしそうです。我が家もつい最近まではそっち側でした。それが延々と続いたのです。「やめちゃえよ」という言葉を何度も投げました。でも今こうしてテニスをモノにしています。負けても負けても大会に引率する妻、諦めない息子。二人を称えたい。
皆さん、お疲れ様でした。私、生まれてから、カップ何ぞ、一度たりとも頂いた事無いですよ。(笑)
たっちゃん
かわいい
変わりゆく状況を受け入れる息子さん素晴らしいです。
私は娘が中学受験です。
だらける日もあります。
イライラします。
でも自分のストレスではなく
やる気をおこすために怒るのって
難しいですよね。
中学受験頑張りましょう。