100店舗から8店舗に激減しちゃった絶滅危惧種の東京チカラ飯に今更ながら行きますた。

 

行ってみたかったんですよね。どんな悲劇なお店なんだろうって。原因はいろいろ言われてますが、まぁブームが去ったということでしょう。それが急激すぎただけ。そういう急成長、急転落を遂げ、今なんとか首の皮一枚で踏ん張ってるこのブランドが好きです。ボクもそういう時があったから。

ほほぅ。これが元祖、店舗数激減牛丼か。

 

食す!

うまい!まさに100店舗のパワーが8店舗に凝縮されたような味!なるほど、東京チカラ飯よ、君は君のままでよかったのに何故牛丼大手三社に挑んでしまったのか。君は彼らとはまったく違う存在なのに。

しかしまぁ・・安いよな。こんなパンチ力ある味が数百円だもん。アメリカなら2000円級の味だぜ。消費者目線で言えばお得だけど、経営目線で言えばこのデフレなんとかしねえと企業は大量生産せざる得なくなる(薄利だから作りまくって利益を作る)。結果大量消費に向かうっしょ。すると資本力がある大手以外勝負できなくなっちめ。多様性が増した現在と思われがちだけど、実は世界は一極化に向かっているのかものぅ。各分野で勝者は一人。google、facebook、ユニクロみたいな。日本も正式に景気悪化を発表。やっぱ世界的景気後退は避けられねぇのかもな。中小ベンチャーはリスクを恐れず、新たなマーケットを育てていくしかない。