
なんかさぁ。24時間ケーニッヒ放置するじゃん。んでコールドスタートするじゃん。すると点火に失敗するんだよね。しばらく走行して暖まった状態で再始動するじゃん。それもまた失敗するんだよね。
とりあえずblowのK平氏にぶー垂れてみる。彼はしばし悩んだ後、スーパーチャージャーを一度無効化するようにボクに進めた。
ベルトを外すには張りを調整してるナットを緩めるだけで良い。
よし作業スタートだ。以前こういう時のために購入した、
あ、そうそう。確かどこかの記事でフューエルデスビの横についてる何かからガソリン漏れが起きると始動性に支障が出るって書いてあったな。確認してみよう。
よし、これでスーパーチャージャーの無効化が完了した。今このスーパーチャージャーは単なるエアダクトとしてしか機能していない。早速コールドスタート。うん、一発で始動した。なんだかエンジン音が静かになったよ。いい感じ。じゃぁ今度はエンジンが暖まった状態での始動性を確認しに行こう。
つまり、エンジン始動時にスパチャが大量の空気をエンジンに送り込む。本来ならその空気量に応じた燃料を合わせて投下しなければいけないが、燃料を投下する役目のインジェクターの数はノーマルと一緒。よって空気量だけが増え、燃料が薄くなってしまっているのではないか。それがエンジン始動性に悪影響を及ぼしたっちゅうことで合ってるのかな。
エンジンが静かになった。始動性が改善された。エキゾーストサウンドが静かになった。アクセルに対するエンジンのレスポンスがやや低下した。気持ち遅くなった。って感じっす。
K平氏のスパチャの説明を聞いて、なるほど納得。要はただスパチャをポン付けしただけじゃダメってことだよね。空気量が増えればそれに応じた燃料を。過給圧が上がればそれに耐えうるヘッドガスケットを。みたいな感じで、チューニングの世界はトータルバランスが大事ってことだね。このケーニッヒは見た感じ、スパチャポン付けしてるだけっぽい。本当はスパチャ有効にしたいけど、そもそもだいぶ昔に設計されたものだし、トータルでセッティングされていないなら車体に負担がかかるだけかもな。
うーん、どうしようかな。スパチャ、いらねえかもな。だってさ、スパチャ回すと本体から異音が結構するんだよ。そもそもこれ、ぶっ壊れてんじゃねえの。捨てちまうかのぅ。