ロサンゼルスのCovid-19の状況についてのメモです。個人的主観です。

米国ではコロナをコロナと呼ばず、covid-19もしくはただcovidと呼びます。

今東京で感染爆発しています。ロサンゼルスだと1日8000人とかそこらをうろうろでしょうか。

しかし統計に現れる数字は、当局が把握している数に過ぎず、実際は東京以上にものすごい数の感染者がいると思います。

実際に、コロナはすごく身近です。東京にいるより間近に感じます。毎日誰かがコロナに感染したという話を聞きます。

しかしコロナに感染しても、相当やばい状態に陥らない限り病院には行きません。

病院にかかる事は、家計へのダメージです。一回で何十万、何百万円が飛びます。

それをカバーするために民間保険に入るわけですが、その保険料も高額です。

米国は日本と違って、市民と病院の距離が遠いのです。

よってコロナに感染したからといって、すぐ病院にかかる人はいないでしょう。

多くの人は自宅で療養して終わりです。

ゆえに日本のような医療崩壊は起こりづらい。日本は世界がうらやむほどの医療システムを持っていますが、

こういった誰にでも起こりうるパンデミックに晒されると、医療サービスの安さゆえ人々が病院に殺到し、

医療崩壊を引き起こすという脆弱さもあるということです。

さて、コロナに対する世間の見方についてです。

ロサンゼルスに滞在して見ている限り、コロナに対する危機感は日本より薄いように思います。

コロナにかかったからといって、世間的にネガティブなイメージで見られる事もないです。

コロナに感染したら休んでね。体調よくなったら戻ってきてね。それで終わりです。

こういった、「コロナ感染?あ、っそう」で終わるところは日本より好きです。

病院にもいかず、どうやってコロナ感染を知るのかというと、

そこらへんで検査キットが売っているので、みなそれで検査して感染を知ります。

感染を知るきっかけは、ダルさ、発熱、喉の痛みなどです。

コロナに感染して重症化した。という話はほとんど聞きません。

職場に復帰する場合も、この検査キットで陰性が出ればOKみたいな感じです。

検査、療養、復帰まですべて自己判断で行われています。

つまり、ロサンゼルスにおいてコロナはほぼ風邪的な扱いになってきていると言っていいでしょう。

そういった環境に実際に身を置いていますが、

私自身、コロナを防ごうという気はもうありません。いずれまた感染するだろうなって思いながら生活しています。

あまりにも数字に表れないコロナ感染者が多いので、次は俺みたいな気持ちになるのも当たり前でしょうか。

こういった状況を社会が受け入れているというのも良いものだと思います。

飲食店の自粛活動はありません。それどころか営業時間を増やそうと人材獲得に躍起です。

経済が最優先というのを肌で感じます。

通っているスポーツクラブを見てみると、

大人数を集めたスポーツイベントや子供たちのサマーキャンプも通常通り行われています。

スタッフ全員、お客さんもノーマスクです。

東京で息子が通っているテニスクラブが、一人のコロナ感染者が出たが故に、営業を3日間停止、

夏の合宿イベントまで中止になりました。コロナのもっとも悪い側面は子供の成長のチャンスを奪うことでしょうか。

あまりにも過剰な対応だと言いたくもなりますが、各国には各国の価値観があるので致し方ないとも思います。

前回。冬のロサンゼルス。短期滞在から日本に帰国したとき、空港検疫でコロナ陽性が発覚し、隔離生活を送りました。

コロナの症状よりもずっとずっとツラかったのがこの隔離生活でした。もう2度とゴメンです。

米国が日本より優れているとは思いません。医療システムはじめ、日本にはない問題がたくさんあります。

しかし、米国の「自由と権利、生きるための経済活動を優先していこうという価値観」は日本に住む日本人として、羨ましいと思いました。

現場からは以上です。