ガレージの床補修作業が入った。土間を新設してから、一回目のプライマ塗りで失敗。その後削り作業から入り、2回目塗りの時点でオーダーした色と違う塗料が塗られた事で施工中断。再度削りから行い、仕上げ塗りが今回という運び。
間違った塗料をポリッシャーで削り取っていく。 削り取られた塗料。新設の土間に何度もポリッシャーがはいる。なんだかこうも失敗が重なると、土間を新設したという意識がなくなってしまった。ちょっと悲しい。 最後の塗りが入り、完成となった。今見てる限り問題はなさそうだ。 どこのタイミングで完成を喜んでいいかわからない。純粋にフルリノベ完成を喜びたかったが、荒を探してしまう自分がちょっとイヤだ。でも始まりからの事を考えれば、よく出来たんだと思う。 これだけ古く劣化したガレージが、 解体され、 再構築が始まり、 新たな壁に、 塗装が入り、 フラットな床を目指して、 土間が新設された。 理想とする白い床のために、失敗しても妥協せず、
何度も補修。 古い照明も変えて、 こうして今完成となった。ビフォーアフターで見ればその違いに驚く。やっぱりやってよかったなと思う。委託業者はいたものの、すべてのフェーズ、自分で現場監督をした。わからない事は調べて職人と話せるようにもしたし、自分で施工した部分もある。一緒に汗を流した職人とのご飯はすごく楽しかった。 作業終わりを意味するマスキングテープ剥がしを深夜に行った。 隅から隅まで確認をしながらゆっくりと剥がしていった。長い間一人で戦ってた気がする。完璧かどうかと問われると、そうではない気がするけど、すべてが良い経験だったと思う。なんて哀愁に浸っている場合じゃない。あくまでガレージという箱が出来上がっただけで、今度はこれに最適化した水道設備、電気設備、ツール類を用意しなければならない。まずは水回りに着手しよう。