ケーニッヒヲタクのぜんせーです。

最低限の機関系整備を終え、電動ホロの修理を施し、極太アルミホイールのリペア中なSLケーニッヒ。次なる工程は外装の板金修理です。
今年初めに板金屋に入庫したものの、板金屋さんとの意識合わせが済んでおらず今まで眠ったままでした。そして今日、

 

打ち合わせに行ってきました。板金屋さんの奥の作業スペースに佇むケーニッヒ。やはり間近で見ると迫力ハンパないです。

 

さて。板金入りしたSLケーニッヒですが、目標としているところは以下の通りです。

・外装の割れ、傷の補修
・エアロミラーの取り付け
・ソリッドブラックから純正ブルブラ戻し

まず外装の割れ、傷の補修は問答無用でやるしかありません。エアロミラー取り付けも同じくです。問題は現在の塗装ソリッドブラックからブルーブラックへ戻す工程についてです。

現状の塗装面はかなり荒れていてまったく輝きがありません。しかし、オールペンが必須かと言うとそうでもなさそうです。ひと皮剝けば輝きが戻ってきそうな予感。試しに磨いてみることにしました。

 

ふむ。これだけ塗装面が荒れてると普段私が使っているダブルアクションのポリッシャーでは歯が立ちません。シングルポリッシャーで磨きます。

 

ほほぅ。なんだかキレイな塗装面。この塗装、まだまだ使えそう。というかシングルポリッシャーの磨く力、すごい。

 

ちょっとシングルを当てるだけでここまで輝きました。ここからダブルアクションで仕上げれば美しいブラックに戻ってくれそうです。
純正色のブルブラも良いけれど、このソリッドブラックもしっかり塗られています。磨きで復活するのであればこの塗装のまま行くのも手です。ソリッドブラック好きですし。よし決めました。SLケーニッヒはソリッドブラックのままいきます!

 

職人さんがシングルポリッシャーの使い方をレクチャーしてくれました。研磨力はダブルアクションの比ではないですね。これだけ荒れた塗装面をルペスのダブルアクションで磨き切るのは不可能。今後シングルポリッシャーにトライしたいと思います。もし自分の手でケーニッヒが輝きを取り戻したら。この上ない楽しみです。

 

意識合わせが終わり、これから作業に着手するようです。ついにSLケーニッヒ、板金開始です!