こんにちわ。

洗車用のガレージを借りているのですが、そこのリニューアルを決心しました。

ずっと迷っていましたが、職人さんに直で作業依頼できたことで作業コストが大幅カットできたことがキッカケとなりました。

もともとは食品会社が作った工場でしたがそれも既に何十年も前の話。幾度かの借り主を経て今に至ります。

ほとんどは倉庫として使われたこともあって、内装の基礎は食品工場のまま。設備は老朽化、壁や天井は腐り、床は劣化して凹凸だらけです。

中のものをなんとか排出。本当に大変でした。しかしこうやってみても本当に汚いですね。この環境で洗車と言われてもなんだか説得感がないような。

 

リニューアルの詳細は以下の記事で書いています。

 

土間、内装、外構、水道など各分野の職人さんが改装を担ってくれます。まずは土間工事からです。

 

床のコンクリはすべて剥がすことにしました。ハツりというやつです。

 

ボクも参加させて頂きました。マキタのドリルを使ってコンクリを剥がしていきます。なかなかおもしろい。粉塵が飛ぶのでメガネとマスクは必須だと思いましたが、職人さんはどうせそんなものといわんばかりに、無防備な姿のままガンガン削っていました。まじで職人さんってすごいです。

 

入り口スロープ部分の劣化も激しかったので整えました。

 

意図しないところが破壊されないように、カッターで切り目をつけます。

 

あとは破壊するだけです。すごく面白いですね。

 

ガレージリニューアルの続きはコチラ

 

さて、レストア中のSLケーニッヒを外に出しました。つい最近まで燃料ラインからガソリンが漏れていまして、それも修理完了しました。ようやく普通に走るようになりました。機関系はややアイドリングが不安定なのと、エアコンが出ないです。このあたりも手をいれていかねばなりません。シリンダーをオーバーホールしたホロは完調です。完璧を求めるとなると、たくさんあります。マフラーを製作したり、サスのマウントを交換したり、ウインカーを前期用に戻りしたりと。

 

うーん、美しいです。最後にアルミ履いたら感動しそうです。ケーニッヒの中では小ぶりなエアロになりますが、それでも宇宙船のような迫力があります。

 

ホイールはこちらです。OZ。フルリペア済みです。メッシュのBBSとは違った魅力がこのスポークモデルにはあります。

 

さて、ガレージにはもう一台、ヌシのような存在のクルマがありまして。奥に鎮座して微動だにしなかったもの。それがこれです。

 

560SEC キャラット・コンバーチブルです。スーパーレアですが、ボロです。

 

めちゃボロです。特にホロとボディ。でもなぜかホロは稼働するんですよ。

 

しかもですね、

 

エンジンはキレイなんですよ。距離は3万キロを指していますが定かではありません。しかしエンジンだけを見るとやぶさかではなさそうです。要は外に放置された期間が長すぎて外装だけがボロボロになってしまった。かもしれないですね。
実際にエンジンは調子がよく、一発始動、

 

と思ったらエンジンがかかりません。ちょっと放置しすぎたかも。

 

エアフロにガソリン直接投下するとエンジンは元気よく回りました。燃料きてないですね。燃料ポンプ発注します。

 

124ワゴンで牽引して外に出しました。やれやれ・・。

ケーニッヒの15インチBBSなんですが、予備で1セット持ってるんですよ。なのでレストアして、エアロをケーニッヒ社から取り寄せればコンバのSECケーニッヒが完成すると見込んでいるのですが、いかんせんSELケーニッヒとSLケーニッヒがあるので取り組むにも手がつけられない状態にあります。ガレージもリニューアルすれば置き場もなくなるだろうし、どうしたもんかなと悩んでいます。

 

とりあえずこんな感じで中のものをすべて出しました。これからガレージのリニューアル工事を進めていきます。次は重機が入る予定です。キレイなガレージに仕上がることを夢見て、おやすみなさい。