アヴェンタドールを新車オーダーするにおいて、コンフィグは重要なプロセスだ。付けるオプションによって随分と印象は変わる。リセールに響くオプションもあればそうでないのもある。高額なオプションは300万近いものに上り、その選択は悩みの連続。でもそれが楽しさでもあると言えよう。 
 

さて、ボクは今回オーダーしたアヴェンタドールS・ロードスターが初めての新車だ。オプション選択には悩みに悩んだ。そして付けたのが”スモーカーパッケージ”。センターコンソールに設置される灰皿なんだが、もちろん用途はそれ用ではない。収納を一切持たないアヴェンタドールだから、何か小物入れ的に使えればいい。そう思った。 
 
実際納車されてみると、あまりに小さくて小物入れとしてすら機能しなかった。これは失敗だ。そう思った。が、つい先日。完璧な使い方を導き出したんだ。 
 


ほらぁー!純正のマフラーバルブ開閉スイッチが見事にフィット!フタを開けてぽちぃぃぃー。イージー&びゅーちふる。 
 

このスイッチ、なかなか置き場所に困ってね。いつも遊んじゃう。グローブボックスに突っ込んでいたけど毎回助手席のボックス開けてスイッチ押して戻すもの億劫だ。そこにスモーカーパッケージの灰皿の位置、完璧に固定されるサイズ感。か、かんぺきやないけ・・ 
 

このオプションの値段は確か6万円ほど。スイッチ置き場にそれは高い・・だと!?違うだろ、純正ばりに美しく内観を保つための6万円。安いと見るべきだ。さぁてイタリアに電話するか、スモーカーパッケージというオプション名を廃止し、バルブ開閉スイッチボックスに変えよとな。