米国スーパーマーケットでスキャンGOを試してみる
はろーぅ。あまりの天気のよさにボーっとして更新を忘れていたぜんせーです。ここ最近は精力的な活動というより、引きこもりに精を出しています。というのも、もともとボクはコンピュータープログラマー。人と会う。おいしいレストランに行く。素晴らしい景色を見に行く。そんなことよりもノイズのない環境でプログラムの世界に溺れる事が何よりの喜びでもあったりします。
日本を離れ、経営から一線を引き、ボッチ生活。最長で3日間、家を一歩も出ませんでした。引きこもりだけど活力にみなぎっていて、何か作りたい、何か世に送り出したい。そういう心の底から湧き上がる声に素直に向き合い、手を動かせる環境を提供してくれるカリフォルニアが大好きでもあります。
さて、とは言っても生きてくために食べなければなりませぬ。ちゅうわけでスーパーに行ったらスキャンGOらしきシステムが置かれていたので試してみたよ。
やってきたのはチェーンのスーパー。Ralphs(ラルフス)。ま、どこにでもあるスーパーね。
入口に端末が用意されてるんだ。
日本に比べるとあまり人にコストをかけたがらないアメリカ。そういう経営マインドがこういう自動化の促進に生きてくる。
アメリカのスーパーはどこに行ってもとっても広いよ。
これ全部お水。
さて、さっそくお買い物だ。買うものと言えばもちろんコレ。
レッドブルね。
バーコードに端末をかざし、スキャンするよ。
そうすると端末に商品が表示される。
商品を手に取ってはピッ。手に取ってはピッ。んん、少しめんどくさい。大量に買う場合は一個一個スキャンしていかなきゃいけないからむしろ余計に時間食いそう。
会計は無人レジだよ。アメリカの大手量販店は無人レジを設置しているところが大体だね。簡単な仕事に人件費は割かず、できるところは機械化していくんだね。
お会計はレジに端末をかざすだけで料金合計が表示される。なるほどこれは便利。
持ち帰り用のビニール袋は別売りだよ。
ちゅう単なるお買い物の話。ほんとはAmazonGOを試してみたかったんだけど、近くに店舗がないからあきらめた。しかしこれから無人店舗は増えていくのだろうかねぇ。ボクの予想では・・絶対に日本でも増えていくと予想するよ。そもそも日本の小売り業界、深夜のアルバイトなどは人材不足。それも解消されるような見込みはない。人が取れないから倒産。なんて話も聞く世の中さ。
こういう機械化して人材不足に対応できる業界はまだいいさ。ボクが生きるIT業界も深刻な人材難。仕事はたくさんあるのに、こなせる技術者がいない。何かを作り出すような特殊能力を持った人間を獲得することは昔に比べてほんとに難しくなったんだ。機械では代替えできない業界だから、この人材不足な状況と、少子高齢化は多分ボクのような小さな企業にとっては死の宣告。このまま日本にいたら何が見えるかって、文字通り”死”しか見えない。だからボクは若手の起業家で、ランボルギーニを目指す人に言いたいよ。日本でスーパーカーなんて目指しちゃぁいけねぇ。さっさと海外に出よう。