・・というわけでケーニッヒのスーパーチャージャーを捨てようか悩んでおる

 
 

なるほどね

 
 

しかしその前に本家がどこまでサポートしてくれるかによって決めようと思う

 
 

そうかぃ。じゃぁボクのびゅーちふるぐれーとイングリッシュでオリバーに聞いてあげるよ

 
 

Oliver, hope all is well!

This is MeatKun from Japan. Sorry we hadn't reached out to you in a while. The certification was received and has had very good reception within the Koenig community in Japan.
We are currently doing restoration on the vehicle and are finally getting around to the supercharger.

As mentioned previously, the vehicle has an ALBREX supercharger installed. Unfortunately it needs to be maintenanced, as there is a strange sound coming from the supercharger like the bearings are being brushed against something.
In addition, adding pressure on the supercharger would damage the head gasket. How much would we be able to raise the pressure?

One thing we are wondering is whether parts can be supplied for an overhaul, or does the whole supercharger need to be replaced? Would you also be able to supply metal gaskets as well?

Thank you in advance,

オリバー。しばらく連絡していなかったね。認定書(オリジナルパーツの)は無事受け取った。ケーニッヒのレストアは続いていて、スーパーチャージャー周りを見ているよ。残念ながらスパチャはメンテナンスが必要だ。ベアリングが擦れたような異音が発生している。それに過給圧を加えればヘッドガスケットにダメージが来るだろう。どのくらいの過給圧が適切なのか分かるかい?
それと、スパチャのオーバーホールキットの提供はあるかい?もしくはリプレイスが必要かな?あとメタルガスケットの提供はあるかい?

・・回答来たけ?

 
 

うん。1分で回答来るよ。きっとオリバー・・ヒマなんだね。

 
 

Hi MeatSan Good afternoon,

for being able to supply you with any technical details and availabilities of
spares I do need (again):

- which type (500 or 560) SEC ?
- VIN
- no. on supercharger

Regards

Oliver Koenig

やぁミートさん。
もう一度以下の情報を教えてくれ。

・クーペか?
・車体番号
・スーパーチャージャーのナンバー

・・回答来たけ?

 
 

うん。情報送ってからスグ返事来たよ。ヒマなんだね。

 
 

・・なんだって?

 
 

スーパーチャージャーの製造元、「アルバート社に聞いてみるから待ってて!」だけだった。

 
 

・・・もはやケーニッヒ、チューナーとして機能してねえな・・

 
 

うん。単なるパーツ販売屋だね。トラックとかまで売っちゃってるし。

 
 

・・・アルバート社とやりとりしたほうが適切なサポート受けれるかもしれん

 
 

うん。でも組み上げには日本のチューニング屋の力が必要だろう?ネオクラベンツのチューニングに特化したショップなんてあるのかぃ?

 
 

・・・現実的に厳しそうだな。だって板金屋探すのに苦労してるくらいだもん。それにチューニング屋とうまく関係構築できる自信がオレにない。

 
 

君は人間力に難アリだからね

 
 

 

80年代当時。現役で走るw126ケーニッヒ。それらは一体どうやってチューニングされ、メンテナンスされていたんだろう。一世を風靡したわりにはチューニング系の情報は皆無だ。またケーニッヒの対応を見る限り、トータルでプロデュースしたチューニングではなく、派手なスタイルに重点が置かれていて、エンジン系のチューンは他社まかせと思われる。この先恒久的にケーニッヒを所有するならば、その場限りのポン付けスパチャなどは止めて、あくまでケーニッヒのスタイルの保存に注力した方が良いかもしれない。

 
 

やっぱスーパーチャージャーは放棄するわ・・

 
 

 
 

※アルバート社からの回答が来たらまたレポートします