カーコーティングプロショップ ARROO(アロー)さん訪問 | 改めてw140を思う
こんにちわ。
今日はスパカ仲間のところに遊びに行きました。
最近ケーニッヒVer2を手に入れた彼です。
彼はアヴェンタドール、ケーニッヒや旧車ベンツをこよなく愛しています。同類ってやつですよ。
[clear]すごくキレイなショップ。国産からアメ車、旧車からスーパーカーまでが揃う大型中古車ショップです。
[clear]目玉のクルマの自動販売機。コインを入れるとアヴェンタドールが落ちてきます。
タワーの裏はこんな感じになっています。エレベーター式。すごい豪華な設備です。
[clear]客をブランドソファでもてなす。えーっとなんていうブランドだっけな・・
[clear]大きな店舗の中に併設されたカーコーティングプロショップ、”ARROO(アロー)”さん。
[clear]磨き用に作られたスペースですから、すべてが専用設計ですね。このライトの設定は傷確認に良いですね。はぁーオレのポンコツガレージとは何から何まで違うぜ~・・
[clear]プロが使う道具たち。趣味で楽しんでいるボクからすると目から鱗なところが多々あります。
[clear]ほほう。やっぱりルぺス。
[clear]これもルぺスのミニポリッシャー。細部仕上げに使います。ボクも多用しています。
[clear]オリジナルのケミカルでしょうか。ディテーリングをやっていると、各社様々な商品を出しているので迷いすぎて結局オートバックス商品に落ち着くという。
[clear]展示車両もいろいろ見せてもらいました。これはw140最終型AMG V12気筒。う~む。大好物!
[clear]いや見事ですねぇ。。マニアからするとため息でます。既に問い合わせ多数のようです。
その筋からの話ですが、最近はネオクラシックベンツのバックオーダーが増えているようです。中でも現代スパカコレクターからのオーダーが多いと聞きます。
それは投機目的や希少性による所有欲の充足のためかもしれません。彼らのような富裕層が旧車ベンツ取得に本格的に動き始めたら、さらなる高騰は免れないでしょう。しかし海外流出を食い止めるには彼らに立ち上がってもらわねばなりません。だからこれで良いのです。現代車は日本市場からは逃げません。しかし絶滅種の旧車ベンツは海外流出すれば終わりです。
[clear]w140。このクルマはどうしても語りたい。ヲタクトークで申し訳ございません。
最近改めて思うんですが。ボクの中でやはりメカニカル世代の旧車ベンツの最高峰はこのw140です。
[clear]やはりこのクルマはこれまでのw126、w124と比べると数世代スキップしたかのようなクオリティに仕上がっています。なんとも言い表せないですけど、w140から降りた時とw126・w124から降りた時の満足度が全然違います。ステアリングフィール、重厚なドア、レザーの分厚さ、ウッドパネルの輝き、インテリアレイアウトなどなどすべての要素が上質。「あぁずっと車内に残っていたい」と強く思わせるのがこのw140。
[clear]とにかく良いんですよ。ボクがメルセデスにハマるきっかけを作ったのがこのw140。思い出深いっていうのもありますが、様々なクルマに乗ってきた今、改めて評価してもw140は現代車にはない良さがあります。
おっと・・w140を語り出したら止まりません。
今日はプロの磨きを見せてもらったり、名車に触れられたり。なんとも刺激的で素晴らしい時間でした。
さんきゅーW氏。
この後ボクは日産ノートepower nismoで帰りました。これはこれで良いクルマです。
しかし何故でしょう、最近はとんと新型車に興味が湧きません。
今は自動車業界の大変革期。各メーカーが方向性を模索していると言ってよいでしょう。
こういう時期はあえて押し寄せる新型車の波に背を向けて、
絶版車市場にどっぷり浸かるのも悪い選択ではありません。
絶版車市場の価値の上げ下げ、これは株価情報を眺めているよりエキサイティングです。
絶版車の背景に見る時代の影。気持ちだけでもタイムスリップできる楽しさがあります。
絶版車のカスタムに見る当時の価値観。時代がこうやって変わってきたというのを肌で体感できます。
素晴らしき中古車の世界、絶版車の世界、旧車メルセデスワールド。
多分、一生ボクはここから抜け出せないでしょう。
▼コーティングプロショップ ARROO(アロー)
▼カーミニーク上尾タワー店