渡航前夜の記録です。

 

渡航前の食事は寿司にしました。海外に滞在している人は誰もが口を揃えて言います。日本の味は奇跡であると。私もそう思います。

 

空港に到着です。出発ロビーに向かいます。

 

今までこんなに静まり返った成田を見たのは初めてです。チェックイン時に、ワクチンの接種済み証明書と直近3日以内のPCR検査陰性証明を提出します。

 

成田空港内の店舗はクローズされていました。

 

世界は再びオミクロン株によって警戒感を強めました。人が極端に少ない成田空港。あんなに活気があったのに。とても寂しい雰囲気に包まれていました。

 

渡航チケットの価格がコロナ前の約2.5倍に跳ね上がっていました。しかしマイレージの利用で事なきを得ました。空港のビジネスラウンジは閉鎖中でした。しかし代わりにファーストクラスラウンジが使えました。

 

予定より30分遅れて搭乗を開始します。

 

シートはビジネスです。これから9時間の空の旅です。

 

出発です。離陸時の加速感、揺れる機内、機体のキシミ音。シボレーアストロに乗っているのと似た感覚です。

 

離陸後しばらくしてディナーです。コロナ対策ですべての食材にカバーがかけられていました。

 

洋食をオーダーしました。ワインと一緒にステーキを楽しみました。この独特の味、活発に飛び回っていた頃を思いだします。とてもおいしいです。様子を伺いにきたCAさんにこの感激を伝えました。

 

すると次から次にCAが挨拶に来てくれました。何故でしょうか。

 

久しぶりのアルコールのせいで眠けが襲ってきます。しばし眠ります。

 

目覚めました。もうすぐ到着です。

 

朝食です。

 

これもまた素朴でおいしいです。

 

到着間近になるとチーフアテンダントがやってきて、私に感謝してくれました。料理に喜んでいる私を見て、CA達に元気が出たとの事でした。真心を感じます。JALのサービスは本当に素晴らしいです。日本の誇り。

 

ついに到着です。

 

入国審査に向かいます。結果的に入国できましたが、今までより厳しい印象でした。初めてされた質問もあります。今キャッシュをいくら持っているのか、手荷物は何か、それを何に使うのかなど。帰りのチケットも見せるように言われました。渡航目的の詳細も伝えましたが、「それリモートでできないのか?」と返ってきました。「リモートではできないから今私はココにいる」と説明するのが大変でした。

 

オフィスのスタッフが迎えに来てくれました。再会を祝いつつ、

 

オフィスに到着。何も変わっていないです。時が止まっていたかのようでした。

 

早速通っていたカフェに行きます。オーダーはできるものの、英語の使い方が非常に下手くそになっていることを実感しました。

 

というわけで、コロナによる厳戒態勢の中の渡米。無事成功です。ロサンゼルス内は日本と同様、通常通りの生活を送っているように感じます。まず言える事、アメリカンコーヒーがうまいです。