今日はロサンゼルスのクルマ事情について書きたいと思います。

ロサンゼルスはクルマ社会です。新旧さまざまなクルマが走っています。

クルマがないと生活が成り立たないので、クルマは消耗品的な扱いが強いです。

一台のクルマがボロボロになるまで使い込まれている印象です。

アリストや10系セルシオ(レクサス)が普通に走っているのを見ると目が輝いてしまいます。

クルマの多様性は日本の比ではないです。実に面白い。

20プリウスもよく走っています。一番よく見るのは30プリウスでしょうか。現行プリウスはほとんど見ません。

プリウスは耐久性が高いので10万キロ越えでも全く問題なく走るでしょう。日本だと過走行の30プリウスが数十万円で手に入ります。すごくお買い得に感じます。ロサンゼルスで買おうとすると3倍以上すると思います。

日本にもどったらプリウスにしたいなぁって考えてます。アルファードと比べてシートポジションが楽で運転しやすいんですよね。クーペ、SUV、ミニバン。なんだかんだ言ってセダンが一番なのかもしれない。

 

ピックアップトラックも多いです。ライトカスタムしている人も多いですね。確かピックアップトラックは税制が有利か何かで普及しやすい土壌があります。

 

しかしロサンゼルスで車を綺麗に保つのは日本より困難かもしれません。それは紫外線。強い日差し。紫外線量は日本の2倍、一説では7倍とも言われています。紫外線は塗装を著しく劣化させます。特に赤系は顕著です。もちろん肌にも。

 

色が褪せてしまっている車が多いです。趣味車を楽しむならガレージ保管は必須です。クルマにとっての大敵な水分によるサビと思っていましたが、いいえ紫外線でした。

 

ちなみにアメリカの道路は赤信号でも特別な標識がない限り右折OKです。まずはこのルールに慣れることが重要ですが、すでにもう慣れました。赤信号でもバンバン突っ込んでいきます。
ロサンゼルの人々の運転はやや荒いです。しかし道はよく譲ってくれます。歩行者に対しても非常に注意深く、確実に停止します。歩行者優先が徹底されている印象です。緊急車両通行時は対向車線も含め、皆さん確実に停止します。一時停止も厳守です。定められたルールにはきっちり従う。そういう印象です。

 

さて、日常の運転にも慣れました。左ハンドルの右側通行なので日本と真逆ですが、道が広く単純なので運転は思った以上に楽です。とはいえ異国の地で運転するのは気を使います。渡米後から体調も完璧ではありません。時差ボケなのか空気の違いなのかわかりませんが、毎回本調子が出るまで2週間くらいかかります。最近はちょっと疲れ気味。

というわけで明日の記事配信はお休みです。ではまた!