先日購入したトヨタC-HR GRスポーツ。納車されてすぐガソリンを満タンにした。そして先日ガソリンを使い果たし、給油することに。タンク容量は43リッター。ハイブリットのC-HR、どのくらい走行できただろうか。

657km。高速、街乗り、特に燃費を意識せず走ったが、もう少し伸びてほしい。

燃料は39リッター入った。あと4リッターほど残っている。

600キロ台というのはちょっと残念。800kmくらいいくかなって期待していたけど、それでもせめて700km台には行ってほしかった。しかしそれも予想してたことでもある。重いオールテレーンタイヤとホイールでは高燃費は期待できないだろう。

この大きいタイヤを履かせるために車高を上げるスプリングも入れられている。

期待した燃費が出なかったことでノーマルに戻す決心がついた。純正のタイヤを積んでトヨタディーラーに向かうことに。保証継承、オイル交換、足回りノーマル化を一気にやってしまう。C-HRのトランクは広くない。タイヤ4本積むなら後部座席を倒す必要がある。

この姿も見納め。

このマットガードも外してもらう。

渋谷道玄坂上にあるトヨタディーラーに向かう。オールテレインタイヤのロードノイズは大きい。特に60kmあたり。転がり抵抗も強く感じる。
ハイブリッドの性質なのか、アクセル踏み込んでもエンジンばかりうなっていてスピードが一向についてこない。普段ディーゼル車に乗っていると物足りなさを感じてしまうところ。

ディーラーに到着。GR純正ホイールと純正サスペンションを持ち込みで交換してもらう。入庫予約をしたのは去年だか、最短で1月中旬となった。すごく混んでるらしい。

コーヒーをもらえた。トヨタディーラーに来たのはアルファードの点検が最後だ。

車を預ける。翌日には仕上がるとのこと。このスタイルも気に入っていたけど、用途は足クルマ。燃費優先でいこうと思う。

せっかくなので展示車を見て回った。クラウンSUV。かっこいい。

クラウンの内装。YouTubeのレビューでチープになったという意見が多かった。実際に見てみると確かにそう感じる。

センターコンソール。うーん、たしかに高級感は感じられない。

クラウンセダン。これもかっこいい。Vの次はセダンに乗りたいと思ってる。

後部座席も広いし、ルーフが開放感ある。でもアルファード、Vクラスとミニバンを乗り継いていると、どうしても室内の狭さ、圧迫感を感じてしまう。

セダンのセンターコンソール。高級感という観点で見るとかなり厳しいラインだと思う。

むしろピアノブラックのパネルでよかったんじゃないかとも。

こちら新型のアルファード。30に比べると落ち着いたデザイン。燃費さえよければこれに乗り換えたかった。

アルファードの内装。クラウンよりやや高級感を感じる。ステアリングのウッドはフィルムのような質感。

シフト周り。やっぱりピアノブラックのほうが良い気がする。

アルファードのブレーキキャリパー。うーむ。どうしても荒が気になってしまう。

グランエース。でかい。

運転席にはステップを上がって座る。だいぶ高い位置にある。

これが一番質感が良い気がする。少し設計が前だからかな。

車格が大きいけど、見切りは悪くない。Vクラスと変わらない印象。これが一番欲しいと思っ・・

えぇぇぇー・・

全体的に更に共通化が進んだ印象。室内にいるとどれも同じクルマに乗っているような錯覚を起こす。これからのトヨタ車はこういう傾向になるんだと思う。なにをするにしてもコスト高だからこれが最善の策なんだと思う。「高級感」といった視覚から得る満足感を重視せず、機能性に振った。そういう印象を受けた。確かに高価なウッドパネルよりもアドバンスドドライブ装着のほうがよっぽどいいもんね。

ディーラーを出てタクシーに乗ろうと思ったが、渋谷を歩くことにした。道玄坂上から見る渋谷。

途中モスバーガーに寄る。いつもフィッシュバーガーとモスチキンを頼む。

坂を下ると雑多な町並み。この無秩序感がすごく良い。

渋谷も再開発が進んでいるけど、このカオスがなくならないで欲しいなと思う。

普段はクルマでさっと通り過ぎてしまう渋谷だけど、歩いてみるといろいろな発見があっておもしろい。社会出たての頃は、歩くのがイヤでクルマが欲しかったけど、クルマを足にするようになった今は、歩いていた頃がよかったと思える。人生もクルマも、ないものねだりなんだな。