今日は妻マッキーが仕事が詰まっているのでボクが子供達の送り迎えをしますた。

まずはインフルエンザの予防接種のために子供クリニックへ。

 

もう日常の行動は子供達の方が詳しくてね。クリニックへの道案内も子供達がしてくれた。ボクは電動自転車で後ろに娘イッチーを乗せ、たっちゃんはキックスクーターで移動します。

 

予防接種を無事済ませますた。青山にあるこの子供用クリニックはすこぶる評判がよくてね。例えば大きな病院だと、治療にあたり、素人の母親の意見が無視されやすい傾向にあるけど、このクリニックの先生はママのカンを信じてくれるんだって。

 

マッキーも合流してみんなで牛タンの根岸へ。平日は根岸で食べるっていうコースが定常化しているんだ。

 

根岸のあとは隣のカフェでコーヒー。勉強結果をアピールしてくるイッチー。コレはつまり、そろそろスマホをよこせってことだな。

 

子供にスマホを持たせるのは長い間妻マッキーと議論してきました。良いところもあれば悪いところもあります。twitterでの女児誘拐事件や、特にyoutubeで見る無意味なチャンネル(商品紹介や、バカやってるだけの動画)は思考を停止させるので親としては避けたいのが本音。

何よりスマホはドラッグやタバコ以上の依存性を持っていますから、変な形で定着化してしまうと子供の将来が非常に危険です。

特にあらゆる情報が詰まったスマホは人と人との直接的な会話の時、意識を分散させてしまいますし、壁にぶち当たった時、思考しようとせず、すぐにスマホから答えを得ようとしてしまうのです。これが子供の時から発生してしまうと、どうしようもない大人になってしまう可能性もあります。

しかし、学習に活用できるとても有益なチャンネルがあるのも事実。よって、危険だからといってすべて遮断するのではなく、適切にコントロールさせる道を選びました。

 

スマホを持つ事がどういうことか。しばし娘イッチーにレクチャーしました。

家族の時間を最も大事にすること。家族の時間をスマホによって犠牲にしてはならない事。

スマホに思考力を奪われる事がどれほど危険な事であるかという事。

知ってる友達としかスマホでつながらないこと。

スマホを学習のために使おうとすること。

毎日、パパママチェックが入る事。

LINEはパソコンで常にママも見ている事。

アプリのインストールはパパママの承認を得てからインストール可能な事。

これらのすべてはイッチーをネットの脅威から守るためであること。

などなど。

イッチーはじっくりボクの意見を頭で理解しようとしていました。いったんは「やっぱりスマホまだ持たない」と言いましたが、習った英語を活用し、ローマ字で文字を入力し、行ってみたいところの歴史や、特徴を調べ、それをパパにフィードバックして旅行を自ら計画しなさいと言いました。

 

最終的に約束事を紙に残し、スマホを受け取りました。

 

巷にあふれるたくさんのスマホデバイス。買って与えるのは簡単ですが、その行為は親にとって重大な責任が課されることと同義であると。ボク自身が気を引き締めなければなりません。