ファンが折れてラジエターコアに直撃、六本木交差点で立ち往生したケーニッヒです。

タクシーと夜の人々が溢れる路上で一生懸命ラジエターに水を注入した瞬間ぜんぶ漏れ出すという無念を果たしたぜんせーが書いてます。

先日、修理上がりのケーニッヒを引き上げるためblowのK平氏を訪ねました。

 

K平氏。新品サーモスタットに交換したけど、初期不良で動作せず、また新たな新品サーモをインストールしてくれていました。新品パーツで初期不良って珍しいことじゃないらしいよ。

 

あ、そうそう話飛んで。久々に本国ケーニッヒスペシャルズ社のWEBを見たんすけど、

へ、へぇー・・ボロいトラック売ってら。

おぃオリバー。オレが必死こいてケー二ッヒ復活させてるかたわら朽ちたトラック売ってんじぇねぇよ・・ちゃんとパパから受け継いだブランド価値守れよ。

 

ちゅうわけで試運転です。とりあずガソリン入れます。すっからかんだし。

 

え、えええー・・こんなにガソリン代するんけ・・NBOX見習えよ。

 

しばらくエンジン回してみました。水温は・・ピタっと安定!

 

blowに戻ってK平氏とオフィスでまどろむ。

おぉ、昔の雑誌にオレのハンマーが。イッチーがまだ小さい。懐かしいなぁ。しかしかっけえな560SEL AMGハンマー。でもケーニッヒには敵わない。

 

日も暮れたのでケーニッヒで都内に帰ります。怖いっすよ。高速走行中、また止まったらどうしようかって・・

しかし行かざるをえまい。K平氏の「ケータイの電源切っておくわ」という突き放した言葉に白目向きながら・・

いざ出発!メーター暗!

 

都内到着!水温安定!なんなら首都高何周かできちゃうレベル。

 

とりあえずラジエター関係は修理完了ってことでいいかな。さんきゅーK平氏。

これで次に歩を進められる。

えーっと次は・・そうだ、エンジンマウント、ミッションマウント系の交換だ。またいつもの整備士さんにお願いしよう。

あー、あとサンルーフも要修理。その次は・・数えきれないくらい手をいれなきゃいけないところがあるよ・・

それと肝心の内装っすね。今はほとんどのウッドパーツが取り外されて各部のスイッチがぶらんぶらん状態です。どのタイミングでウッドパネルをつけるか。これも悩ましいところ。

今回の走行で問題点も発見したよ。

やっぱりステアリングセンターがずれてる気がする。だってステアを水平にして進むと右へ流れてっちゃうんだもの。つうかベンツって140もそうだったけどなんで左に流れるの。

あとやっぱさ、フロントに285タイヤって無理があるよね。小石拾いまくるよ。加えてアンダーカバーがないからさ、石がファンに直撃する確率高いと思うんだけど。このあたりはまた考えるとする。

でもさ、納車された当初に比べれば安定感抜群になったよ。普通に乗れるようになった。全体的な評価で見ればまだまだ実用車として使うにはほど遠いけど。一時は捨ててしまおうって思ったくらいだし。今はずいぶん良いよ。

ほんじゃまた。