先日、ダイハツのタフトを見に行ってきたんすけどね。

 

この時点で選択したオプションを記載した注文書を頂きました。

それを持ち帰り、サインしてディーラーに送付しました。あとは10日以内にお金を振り込んでくれれば注文は完了であると伝えられました。

注文書がディーラーに届いた翌日、ディーラーマンから電話がありました。

「オプションの記載が間違ってしまったので、もう一度新たな注文書にサインして送り返して欲しい」という内容でした。つまりもう一度正規の注文書にサインをしないとメーカーに発注ができないということです。

 

なるほど。「了解」と返事はしたものの、なんだかタフトへの熱意が薄れてしまいました。いや、NBOXはそろそろ手放さないとだし、タフトが欲しい思いに変わりはないんだけど、別に現行車の大量生産車をわざわざ急いで買うまでもないかなと思い始めました。それに取引がスムーズにいかなければ即撤退というポリシーだし。新古車狙ったほうが諸々得だし。

ということでここ数日間、注文書は放置してました。

そこに今日、ディーラーマンから入電。彼が発した言葉は・・

 

「Youのタフトは7月に納車されます!」

 

え・・えぇぇぇ・・?

何が起こったのかしばし理解できず。だって注文書送ってないし、入金もしていない。現時点だとボクの扱いは単なる「来店しただけの客」のはず。なのにいろいろ飛んで納期確定。見たら買えよと。そういうことですねダイハツ。YouはNHK超えた。

 

ディーラーマンによくよく話を聞くと・・

「Youが納期急いでいたようなので先行して注文をしておきました・・」

 

ほほぅ・・注文書にサインが絶対必要で、入金まで認められないと契約は完了しないって言い切っていたはずなのに・・すべてをすっ飛ばして注文を完了させるという。

なかなか・・君・・

 

良いね

 

つまりボクの欲しい熱意を評価して、会社の契約プロセスをすっ飛ばしたってことだよね。その顧客ファーストなとこ、好きだよ。

 

ルール違反してでも、自分の売上を立てようとするその気合、好きだよ。

あなたのような危ない橋を渡ってでも会社の利益を作ろうとする営業マン、オレも欲しいよ。

 

さぁて、どうすっかぁ。文句言ってキャンセルするのは簡単だからな。週末にでもディーラーに訪問してこの真意を聞いてみよう。それで納得できたらOKにしてあげようかな。

しかし黒アルファードを買ったトヨタディーラーでは、一個一個のプロセスが厳格だったけど、ダイハツは軽いノリなんだね。新車注文するのに注文書も入金もいらないんだもん。やっぱ軽を売るディーラーはこんくらい柔軟性ないとな。好きだよダイハツ!