悲しきYoutuber

ずっと昔から見ていたYoutuberがいるんすよ。

バイリンガールチカっちゅう番組でね、一人の女の子が一生懸命英語の発音を伝えようとする良い動画。

アメリカに行く前から見ててね、なるほどーなんて思えることもしばしば。

今ではビックなYoutuberになったよ。仕事バンバン取って海外飛び回ってる。途中結婚、出産、子育て。とても幸せそうなファミリーだ。でもね・・炎上しちゃったんだ・・。コロナ期間中にマレーシア行ったり来たりっちゅう行為が目に余ったってことなんだけどね。まぁユーザーの言わんとしてることも分かるよ。しかしこのコメント欄は日本国民のダークサイド。向かう先のないコロナストレスが職業Youtuberというだけの一般ファミリーに怒涛の勢いで流れ込んでる。そしてこの炎上をネタにして更に批判を煽る動画、ブログが次々にポストされた。なんてことだ、これはもはや・・殺人。社会的抹殺。ネットに本能が表れるというのなら、人は本能的に人を殺したがってる。

チカちゃんはこの動画の後、更新を止めてしまった。これでまた、日本はクリエイターがいずらい世界になった。やがて個人クリエイター達は炎上を恐れるがあまり創造性を発揮できず、やっぱりYoutubeもTVのように作られたものになっていくのか。
 
 
 
「もうファンを辞める」みたいなコメントを見るけどね。ファンってさ、例えその人がどうなろうとも、何を言っても遠くから応援し続ける存在だと思うんだよね。別にもう聴かなくなったけど今でもオレ、ベビメタのファンだもん。ファンを辞めるとか、辞書に存在しない。

だからチカちゃんはYoutuberを続けるべし。真のファンはモノ言わない。でも確実にいる。サイレントマジョリティーってやつ。

しかしネットが、商業に、政治に、規制に埋め尽くされていくのぅ・・。

このままいくと・・自由を求めた民達の移住が始まるかもしれない。このネットとは隔離された別のネット。完全に匿名で、無法地帯のダークウェブへ。そこはネット創成期の手作り感漂う自由な表現がある・・・。と思って覗いたんだけど、マジでムナクソ悪い児ポとドラッグばかりなので速攻やめた。

ダークウェブはめっちゃ簡単に説明しておくと、いわゆるスマホやPCなどで見てるWEBサイトとは違う世界。(httpではない)。また別のブラウザを使ってアクセスする。通信が秘匿化されてるので何でもアリ。サイトはスグ消える。つまり犯罪性高し。良い子はアクセスしちゃダメ！