今日もテニスに行ってきますた。

 

今日はたっちゃんダメダメでした。

 

イッチーは絶好調でした。

ボクはコーチへの要望として、体力の限界を超えるドリルを毎回入れて欲しいとお願いしています。これがまぁー苦しいようで、二人ともそのドリルをやる度に泣きます。ボールに追いつかなくても、ずっこけようが泣こうがとにかくボールが左右に出てくるっていうシンプルなドリルなんですが、ボクがトライするとものの数球で息が上がるほどハードです。

 

イッチーはそのドリルの前に、泣かずにやり切る方法をコーチに聞いていました。コーチは、「自分はできる」って声に出して信じる事だと言いました。

 

ドリルが始まって、苦しくなってくると「わたしはできる!」って叫びながらボールを追いかけていました。

 

顔を歪めながらも自分に打ち勝とうとする姿に青春を思い出しました。

 

やりきった後、感極まって泣き出しました。拍手喝采でした。ものすごく褒めてやりました。なんだか忘れてたものを与えられた気がしました。ありがとうと言いたい。

 

反省会。二人にはまだまだ眠っている能力があって、100%チカラを出し切らないとその能力は覚醒されないということを説かれていました。イッチーはとても自分に自信がついたようでした。

 

スポーツをやる前のイッチーの方向性はあまり好きなものではありませんでした。友達のスマホをうらやましがり、こそこそYoutubeを見る。それに影響されて化粧品にハマり、ガチャガチャした服を選んでは、外見ばかり気にするようになってしまいました。能力がない者ほど外見やモノで取り繕う。昔のボクがそうであったように。

 

今はよっぽど良くなりました。