ヤフオクにw126 560SEC ケーニッヒVer2が出品されていました。

最終的にウォッチリスト300人越え、88件の入札、311万円での落札となったようです。200万円スタートから100万以上値が上がりましたねスゴイ。

 

出品者の詳細データによると、レストアベースとしての出品で、エンジンに不具合ありメーター交換歴ありのようです。しかし写真で見る限り状態はあまり悪くないように見えました。エアロミラー、KSグリル、レカロ、スポークアルミ。良いものがたくさん装着されています。この車両を起こすにはエンジンの整備や細かい箇所含め、それなりのコストがさらに必要になってくるでしょう。

でも旧車メルセデス乗りにとって整備・補修は当たり前なので苦にならないんだろーなーって思いながら過熱するオークションを眺めていました。

もっとも、今回のオークションは貴重なデータになります。一般ユーザーが多く参加する場で、距離不明のレストアベースなケーニッヒが300万円以上の値をつけました。
そして先日はスパカオーナーのw氏がヒストリーのしっかりした、状態のよいケーニッヒver2に800万超えの値段をつけました。これでかなり明確にケーニッヒの相場感が見えてきます。

もし今回出品された車両がケーニッヒVer1、BBSアルミだった場合、もっと過熱した競りになっていたと予想されます。

となると・・路上で朽ちてたケーニッヒがそろそろ1000万の壁を見る。か。オレの啓蒙活動の成果だと言わせて。

ケーニッヒは出物が少ないうえ、ベースのw126系自体が品薄で高値更新中です。台数は減る一方。こういう性質は値上がりを加速させるでしょう。ほんと少し前はまだ安かったんすけどね。
その時に買っといた人、センスあるぅσ(゚∀゚ )オレ

もはやケーニッヒはごく一部のマニアのクルマではなくなってきています。国内でこれだけの人が一台の車両の行く末を見守っていたワケですし、海外に目を向ければ更に多くのファンがいます。ケーニッヒは旧車メルセデスの中でもかなり存在感が出てきているように思います。もうゲテモノカーなんて言わせない。

 

どうみてもエグいけど。なのに人気。それがw126ケーニッヒ!

 

出物を前にヒヨったらそこで負け。ケーニッヒを手にする上で重要なのは、その場の勢い!いつ買うの?いや今でしょ!

 

▼合わせて読みたい