取り戻す

ロサンゼルスに部屋がありません。ホテル暮らしです。一つ一つ取り戻していきましょう。

 

[clear]やってきたのはコロナ前に滞在していたアパートメント。とてもお気に入りでした。ちょうど2部屋、空きがあるようです。

 

[clear]迷わずここに決めました。以前のヒストリーが残っているので審査は爆速でした。ロサンゼルスでは日本のように敷金・礼金が必要ないです。デポジットを入れ、契約書にサインをして入居決定。

 

参考記事:同じアパートの以前の部屋
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[clear]3階の部屋になりました。間取りはどこの部屋も一緒ですが、3階は天井が高いです。俗にいうワンベッドルームです。リビング・ダイニング+ベッドルームです。

 

[clear]↑ベッドルーム

 

[clear]↑キッチン

 

コロナ前は格安感がありましたが、すでにその時の家賃から200ドル~300ドル値上がっていました。仮に日本で家賃が2万から3万上がると大変な事態を招きそうですが、インフレが進む米国では当たり前のようになっています。

 

[clear]最低限の家具を探しに行きます。ここも以前家具を揃えたショップです。

 

[clear]以前はここも割安感がありましたが、全体的に値段が上がっているのと、モノが少なくなった印象です。コロナによって物流に支障をきたしているのでしょう。

 

[clear]マットレスも揃えました。ベッドフレームはアマゾンで格安品をチョイス。米国でもっとも主流のサイズはクイーンです。

 

[clear]↑配送手続きに手こずっているセールススタッフ。
まとめて購入し、配送を依頼します。が、手続きがとにかく遅いです。何度も書類が間違えられたり。日本に比べるとスムーズではないです。でもそれが米国。じっくり待ちます。

 

[clear]テレビを調達しにBESTBUYに行きました。いわゆる家電屋さんです。米国で売られているテレビはとにかく安いです。スマートテレビが主流で、65インチ以上でも数万円で購入可能です。中国、韓国メーカーが主流です。日本メーカー(といってもSONYくらいしかない)は高いので買いません。格安品もどれも性能は充分で、価格優先で選びます。

 

[clear]決めました。持ち帰ります。クルマまでスタッフが運んでくれます。

 

[clear]ネット配線をつなげます。コロナ後からモデムやルーターをユーザーが店舗で受け取る形式に変わったようです。通信会社からは既に部屋は工事済みで、モデムをつなげればネットにつながるという情報でしたが、一向につながる気配がありません。

 

[clear]というわけで技術者に来てもらいました。案の定工事が済んでなかったようです。通信会社さえ言うことを鵜呑みにできないですね。でもそれが米国。

ネット開通後、速度を測ってみました。下りたったの10メガしか出ていません。技術者に「べりーすろ~」と伝えると、「ちょっと待ってて」とどこかに行ってしまいました。

 

[clear]新しい機器を携えて戻ってきた技術者。それに交換して再度測ってみると・・。下り236メガ。爆速になりました。あまりにも違いがありすぎますが、大丈夫、それも米国。

 

[clear]テレビを開封してネットに接続します。

 

[clear]テレビの空き箱は大型の廃棄物になります。日本だと細かく畳んだり、粗大ごみの手続きをしたり。米国ではそんなこと必要ありません。このまま、

 

[clear]ゴミ箱にポーン。

 

[clear]これでOKです。椅子とかデスクなどもそのまま捨てられます。大量生産・大量消費。そして大量廃棄。

 

[clear]体力を消耗したのでハンバーガー屋に行きました。もはや現地人の主食ともいえるIN n OUTバーガーです。

 

[clear]以前はよく食べていました。とてもおいしいです。夕方になると毎日テイクアウトの長い行列ができます。日本の夜ご飯は納豆、みそ汁。カリフォルニアはIN n OUTバーガー。

 

[clear]ドリンクバーがタッチレスになっていました。コロナ対策ですね。

 

[clear]このように手をかざすだけでドリンクが出てきます。機材に接触する必要がありません。

 

[clear]しかしフタは直接手で触るという。

 

[clear]生活の準備で一日を終えました。マットレスとソファが届くまでは床で寝ます。テレビ台も欲しいし、冷蔵庫も欲しい、ロサンゼルスで生活をするというのは大変です。しかしこういったプロセスも後の良い思い出になるものです。今を楽しむ。重要な事です。

というわけで部屋を取り戻す事ができました。米国の賃料は最低基準が非常に高額です。比較的安全と言われるエリアで、一般的な人が一般的に暮らす部屋は最低でも1800ドルあたりが最低ライン。日本円だと19、20万くらいからでしょうか。2000ドル近く支払ってもワンベッドルームの間取りくらいです。そのため多くの人がルームシェアを選択しています。日本の場合、学業を終えて就職すれば、都内であってもなんとか一人暮らし可能です。しかしカリフォルニアはそう簡単にはいきません。このインフレ、家賃高騰によって多くの人が苦境に陥っています。いずれまとめて書こうと思います。

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