R129 SLケーニッヒ。

機関系の修理は現在メカ氏に任せています。同時に進めるべきは外装の補修で、目下重要なのはホイールです。

私が手にしたSLケーニッヒは初期モデルです。この時の標準のホイールはOZフッツーラの極太リムです。現状ですと劣化がひどいので早速ホイールのリペアショップ。北海道の小樽ラヂエーターさんにリペアをお願いしました。そして先日、小樽さんから連絡が入りました。

 

このようにリムが削られて薄くなってしまっています。リペアを繰り返したのでしょうか。謎です。

 

薄さに加えて、これだけ割れてしまっているのでリペアは不可能という判断でした。

となるとアウターリムの交換になります。リバレルってやつですね。OZフッツーラは3ピース構造なので、アウターリム、ディスク、インナーリムに分解が可能です。そのうちのアウターリムを丸々新品に交換するっていう方法です。

リバレルの是非を問われましたが、それしか方法がないのでお願いしました。代わりに程度の良いケーニッヒ仕様のOZフッツーラを探そうと思ってもほぼ不可能もしくはコスト的に合わないでしょうし。

小樽さんへは何度かリペアをお願いしているのでその仕上がり具合は分かります。概ね新品同様になって戻ってくるでしょう。また、560SELのケーニッヒはBBSの15インチですが、このサイズはタイヤを探すのに苦労します。でもSLケーニッヒのOZフッツーラは17インチなのでタイヤを探すのにそこまで苦労しないかなと思います。

SLケーニッヒ、復活の道のりは今のところ順調です。