スマートブラバスとVクラスをヘビロテしているのでこの2台について書きたいと思います。

 

スマートブラバスはDCTです。変速速いです。なので低速でのギクシャク感は否めません。足は硬くキビキビ走れます。官能的な加速感。首都高最速な部類、と言いたいとこですが、

ノートepower nismoの方が上ですねぇ。軽い車体、ニスモチューニングの電気走り。高燃費。面白い。すごく速い。素晴らしいです日産ノートニスモ。

 

室内は狭いですが、そこまでストレス感じる狭さではありません。

 

シートが良いですね。Vクラスと似たような感じです。右ハンドル化されているせいか、ペダルの位置に違和感があります。ブレーキがアクセル側に近いので慣れないと踏み間違いそうになりました。

 

コンパクトなクルマですが、トランクスペースは存在しています。日常で特に不満が出る事はないですね。エンジンが後ろにあるので、加給音が後ろから聞こえてきます。ぷしゅー。

 

Vクラスに乗り換えると、良さを再認識できます。

 

オフィスチェアに座っているかのような楽なドライビングポジション。

 

なんでも入る広々室内。

 

そしてなんといってもディーゼルエンジンです。ディーゼルに慣れてしまった今、カーセンサーで見るクルマがディーゼル仕様ばかりになってしまいました。ディーゼルに慣れるとガソリンに戻れないってホントなんですね。

 

そういえばVクラスに乗る友人のM谷氏。19万キロをむかえ、だいぶトラブルが出てきたようです。

 

リアサスペンションの土台が外れたそうです。バンプラバーのところですかね。通常走行では支障なさそうですが、重い荷物積んだり、激しい段差でフルバンプしたときにどうなってしまうのでしょうか。

 

冷却水の漏れ、エンジンオイルの漏れが発生しているようです。このあたりはメルセデスでは当たり前のような症状でしょうか。19万キロまで持ったというべきか。

 

またエアコンが効かなくなったようです。ガス漏れを疑うも原因追及まで時間を要するようです。夏場でこれが発生するとキツイですね。

 

致命的ではないにせよ、トラブルは覚悟しておく必要がありそうです。

今のところ私のVクラスでは目立ったトラブルはありませんが、いくつか気になる点はあります。

エンジン始動時やアイドリング時に腰下からカチカチ音がする。
→どうもこれ仕様のようです・・。

たまにセンターディスプレイが「起動中」の表示で止まったままになる。

バック入れてからドライブポジションに入れてもバック音が鳴ったままになる。
→ソフトウェアのアップデートで改善されるようです。

スライドドアを閉めても半ドア状態として認識される。
→センサー交換で完治

レーンキープアシストが使えないというエラーがたまに出る。
→センサー周りの汚れ?

全体的に電気系が弱い印象です。これってVクラス特有というわけではなく、輸入車全般に言える事でしょうか。

ちなみにアルファードからの乗り換えで概ね満足していますが、どうしてもイヤだと感じたのが、アダプティブクルーズコントールの精度の悪さです。ブレーキの制御が荒いですね。渋滞時に使うと急ブレーキが連発されます。アルファードは実にスムーズでした。新しい年式では改善されているのかもしれません。とはいえこの車格でこのパワーと燃費。ディーゼルVクラスからは当面離れられそうにありません。